
ITMediaを読んでいると、ニュースサイトを見る人は年収が高いという調査結果が米国で発表されたことが報じられていました。
ニュースサイトを読むことと年収には直接の関係があるようには思えませんが何らかの間接的な要因があるのでしょうか。
少し前までは活字になったニュースを読むためには新聞を購入するという形でお金を払わなければいけませんでした。しかし、ニュースサイトが次々に立ち上がって、各新聞社も含め、無料で次々にニュースを配信するようになって、もはやニュース記事はインターネットを介して手軽に無料で読めるものになってしまいました。
しかも、インターネットのニュースサイトで情報を見れば、新聞で読むのよりも格段に早く情報を入手することができます。とすると、有料の新聞はインターネットのニュースサイトに比べると、何が付加価値なのかという点が疑問に感じてきます。
ニュースサイトの記事を読んでいくと、新聞の中の三面記事に関しては、ほぼ網羅できているような感じがします。とすると、新聞の付加価値は解説記事、社説などがそれにあたるのでしょうか。だとすると、お金を出して新聞を買い続けるのもなんだか意味があるのか否かについて考えてしまいます。
最近は、朝起きると、ノートパソコンのスイッチを入れて、グーグルニュースで記事をザット見ています。グーグルニュースは各ニュースサイトの記事を網羅的に見ることができるので、とても重宝しています。そして、気になった記事はクリックをして詳細記事を読んでいくようにしています。
新聞は朝日新聞にザッと目を通して、日経新聞をカバンの中に入れて、通勤途中の電車の中で日経新聞をジックリと読むという生活を最近は続けています。もはや、インターネットのニュースサイトで情報を見るのが主で新聞が副になっている感はあります。
以前、個別宅配の牛乳は非常に一般的で、どの家庭でも玄関先に牛乳箱を置いて、朝になったら配達された牛乳をとりに行って飲んでいましたが、スーパーで1リットルパックの安売り牛乳が現れてから、各地の牛乳屋さんはどんどん廃業してしまって、個別宅配の牛乳自体が今はなくなってしまっています。
同様にインターネットのニュースサイトがどんどん拡充していって、各ニュースサイトが他社のニュースサイトと差別化するために、社説や解説記事といったより現在の新聞に近い情報を掲載するようになっていくと、今後、新聞というメディアはだんだんと下火になっていくような感じがします。ニュースサイトで現在の広告収入のほかに新聞社がお金を得るためにどんなビジネスモデルを考えていくのかに勝負がかかっているのでしょうか。