ドラマ「カメラ、はじめてもいいですか?」を鑑賞

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 Amazonプライムビデオで公開されている作品を探していると、リコマンドされている作品の中に、「カメラ、はじめてもいいですか?」がありました。もともとはヤングキングアワーズで2019年10月より連載されている漫画をドラマ化しています。(ヤマノススメで有名なしろさんによる漫画です)

 主演は千葉県佐倉市出身の女子高生、池田ミトを演じる田牧そらさんです。あまり自分を外に出さず引っ込み思案な性格、古めのアパートに1人で住んでいます。ある日、お菓子を作っていたときに熱を加え過ぎて焦がしてしまい部屋中猛烈な煙に包まれてしまいます。

 同じアパートに住む綿矢チサト(手島実優さん)が部屋から出てくる煙に気がつき池田ミトの部屋を訪れて2人は知り合います。チサトはミトを気遣い自分の部屋でオムライスを作るからと言ってミトを誘いました。チサトの部屋は同じアパートにもかかわらず、洗練されていて部屋の中がとてもオシャレです。部屋の中には何台ものカメラが並んでいて、チサトは写真家であることを知ります。

富士フイルム x-t20

 ミトはスマホのカメラしかないがきれいな写真を撮るにはどうしたら良いかという質問を通じて、チサトからFUJIFILM X-T20というカメラを貸してもらいました。

 こちらはタイトルの画像にも使われているロケ地です。土地勘がある場所でしたので、スマホ地図と格闘することで場所を特定できました。周りは住宅街、しかもこの道は正面の林のところで車は行き止まりです。とても分かりにくいところですが、眺めの良い場所です。(iPhoneのカメラで撮影しました)

 このX-T20というカメラはチサトが最初に使っていたものです。チサトはミトと撮影旅行に出かけます。

 ミトは高校に通うときもカメラを持っていき空などを写します。その姿を見ていた同じ高校でカメラ好きの音海モア(村山優香さん)、毒島リン子(中村守里さん)がミトに友だちになろうと声をかけ、一緒に行動するようになります。なかなか初見では入りにくいカメラ屋さんの「カメラのヤマヤ」も紹介してもらい、八重樫カシ(根矢涼香さん)とも知り合います。

 こちらが小平市にあるカメラのヤマヤです。

 八重樫カシはチサトが通っていた美大の先輩でチサトがカメラを始めるきっかけを与えたという設定になっています。(小平市にある同名のカメラのヤマヤでロケされています。ほかに小平市立上水公園もロケ地です)

こちらは小平市立中央公園近く、玉川上水の横を流れている新堀用水です。まだ、ロケ地は特定できていません。

 最初は写真家のチサト、そして同級生の友だちができて、しだいに心を開いていろいろなところで写真を撮る姿が描かれますが、やがて思いがけない出来事があり、シリアスな展開に、そのあとその山を乗り越えてエンディングに向かっていく展開になっていました。

こちらはロケ地の一つ、調布飛行場と武蔵野の森公園です。

調布飛行場

 第一話から最終話まで2日間で見切ってしまうほど集中して見ることができました。