トランプ氏が米大統領就任に伴う急激な相場変動に対する注意喚起

トランプ氏が大統領に選ばれたときにも楽天証券がお知らせで注意喚起を実施しましたが、今回はトランプ氏の大統領就任に伴い改めての注意喚起が掲載されました。

  • 【注意喚起】トランプ氏の米大統領就任にともなう急激な相場変動の可能性について

お知らせの内容はこちらのとおりです。

日本時間、1月21日(火)午前1時30分より、トランプ米大統領の就任式が行われました。
今後、トランプ氏の発言や大統領令への署名内容などにより、相場が大きく変動する可能性がございます。

これにともない、お客様の想定と異なる方向に株価が大きく動いた場合には、損益の悪化や保証金率が低下する可能性があります。
お客様におかれましては、ご自身の保有株式や保証金率の状況を十分ご確認いただきますようお願い申し上げます。

トランプ氏は関税の引き上げなど各種の大統領令に署名をしたり、かなり大胆な発言をしたりで、確かに想定外のサプライズが市場にあるかもしれません。米国の株式市場、為替、債券金利など、広範囲に影響する可能性があります。

1月23日、24日日には日本銀行の政策決定会合があります。もしも、日本で金利を上げるような決定があれば、これも日本の市場に大きな影響があるでしょう。

株式などの現物取引でも気をつけなければいけませんが、信用取引をしている場合には、想定と逆方向に相場が動いたときの影響は甚大なものになるので、あえて楽天証券ではお知らせの掲載に踏み切ったのでしょう。

私自身は現物のみで長期でのインデックス投資が主なので、トランプ氏の発言をあまり気にしないようにはしたいと思っているのですが、しばらくは、報道から目が離せなくなってきました。