
毎日新聞の記事によれば、ファミリーレストラン「すかいらーく」の店舗を縮小し、「ガスト」などの業績好調な低価格志向のお店に転換していくことを決定したそうです。
すでに、ガスト、グラッチェガーデンズ、ジョナサンなどの店舗はかなりの勢いでお店が増えてきていて、「すかいらーく」については見つけることすら難しくなってきています。
この「すかいらーく」については最盛期には約730店舗がありましたが、10月末現在で154店舗になっているそうです。このまま「すかいらーく」の店舗を縮小していったあと、もしかすると、「すかいらーく」という店名そのものを廃止する可能性もあるそうです。
また、読売新聞によれば、同じ「すかいらーく」グループの和食店「夢庵」についても今後は縮小の方向へ持って行くようです。
値段が少し高めのファミリーレストランについては淘汰が進んできて、安価なファミリーレストランに人気が集まりつつあります。今後も同様の傾向が続くことになるのでしょうか。
【2025年4月4日追記】
すかいらーくグループは新たなブランド開発を続々と実施
このエントリーを公開したのは2008年でしたが、2020年以降はガストのような低価格路線ではお客さんを集めたり採算をとることが難しくなり、すかいらーくグループでは急ピッチで新しいブランドの開発を進めています。
そんな新ブランドの一つに中華の飲茶を中心に扱う桃菜があります。食べ放題メニューも充実していて人気です。訪問した際のレポートはこちらです。

また、イタリアンリゾートレストランのペルティカも面白いコンセプトのブランドです。こちらで紹介しています。

こちらのお店も人気で開店後は行列が絶えませんでした。
コメント