日本語表示も可能なファイヤーウォールソフト「Outpost Firewall」

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概要

 ロシア製のファイアウオールソフトです。free版と有料のpro版がありますが、最初はfree版で十分だと思います。何と言ってもうれしいのは、インストール時に言語選択で「japanease」が選べることです。これにより、メニュー等の表示が日本語化されるため、非常に取っつきやすくなります。日本語化パッチ等を当てなくても良いのがうれしいです。

動作

 インストール後にコンピュータを再起動すると、初期状態では、すべてのポートがふさがれた状態で立ち上がります。従って、インターネットに接続するソフト(メーラー、ブラウザ、ウイルス検索ソフトのファイル更新等)を立ち上げるたびに、インターネットへアクセスさせるか遮断するかをたずねてきます。素晴らしいのは、有名なソフトについては最初からテンプレートが付いているため、それを使用すれば簡単にポートを空けることが出来ます。私の時はインターネットエクスプローラとBecky!インターネットメールが自動的に認識されました。また、ウイルスソフトがパターンファイルをダウンロードをしに行く場合は、downloaderという選択肢が現れるので、これを選択すれば良さそうです。

その他の市販セキュリティ対策ソフト

 常時接続が一般化し始めた頃、インターネットセキュリティ等のセキュリティ対策ソフトは1万円近くの値段で発売されていました。しかし、上記で紹介したoutpost firewallのように優秀で使いやすいソフトが個人向けにフリーで配布されるようになり、市販製品の値段も徐々に下がってきています。そんな中、1980円という破格の製品群がソースネクストから発売になりました。

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