文書ファイルは昔は一太郎やワードといったソフトに依存していて、単に見るだけでもソフトを準備しなければいけなかったのですが、最近ではADOBE社のアクロバットリーダーというソフトで読むことができるPDFという形式のファイルが一般的になってきました。
このアクロバットリーダーはフリーソフトとして公開されているので、いつでもダウンロードしてにインストールすることができるのですが、PDFを作成するためには専用のソフトウェアを別途購入する必要がありました。
最近はこのPDFを作成するソフトも段々とは安くなってきていて、下記のような商品も発売されています。
・ソースネクスト いきなりPDF/STANDARD Edition
しかし、今までは有料ソフトでしめられていたPDFファイル作成用のソフトウェアがフリーソフトとして公開されたようです。(ページが無くなったのでリンクを削除しました)
・Free PDF Converter – create high-quality PDF from any printable file type
上記のリンクからダウンロードを選んで、パソコンにインストールすればすぐに仮想プリンタとして登録されて、そのプリンタにめがけて印刷をすればPDFファイルを作成することができます。非常に便利です。
【2012/09/30追記】
ほかにもフリーのPDFファイル作成ソフトが増えてきました。私はこちらのPrimoPDFを使っています。
MS-OFFICEなどにも標準でPDFファイルを作成する機能が付いています。ずいぶん便利になりました。
【2019/01/14追記】
PDFを作るのは以前は別にソフトを準備する必要がありましたが、最近ではオフィスソフトなどで書き込みフォーマットとして自由に選択できるようになりました。
フリーソフトの種類も増えたので既にあるファイルをPDFにコンバートするのも簡単です。加工をしない配布するだけの文書のフォーマットとしてはPDFはやはり優れていると思います。
【2024年1月22日追記】
PDFファイルを編集する方法
PDFファイルを編集可能にするためには有料のソフトを購入しなければいけないと思っていたのですが、実はマイクロソフトWORDでPDFを読み込ませるだけで文字が文字として認識されて編集可能な状態になることを最近知りました。ときには文字が誤変換される場合もあるので、入念にチェックをしなければいけませんが、ゼロから打ち込み直すことと比較するととても簡単に編集できることはメリットです。
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