パソコンに撮りだめた動画ファイルを離れたところにある普通のテレビで楽しむことができるネットワークメディアプレーヤーが色々な会社から発売されています。
その中でも、BUFFALOが発売しているPLAY@TVは比較的初期の商品になりますが、リモコンもしっかりしていて使いやすくて、最近では型が古くなったためか1万5000円以下で安売りされる機会も増えてきたので、なかなか良い商品のように思います。
実際、私も購入してみましたが、動画ファイルを入れておくパソコンの能力に高性能なパソコンスペックを要求されることと、アクセスポイント等にBUFFALOの製品を要求されることを除いては良くできた商品だと思います。
【2012/09/30追記】
ネットワークメディアプレーヤーとしては、AppleTVが注目されています。また、DLNAという規格が一般的になり、この規格に対応しているNAS(ネットワークに直接接続出来るハードディスク装置)にコンテンツを詰め込んでおくと、DLNA対応の機器から再生が出来るようになりました。
このDLNA対応の機器も今ではかなりの選択肢が増えてきていて、プレイステーション3で再生できるほか、テレビでも対応している機種が増えてきました。
また、月額一定料金を払えば提供されているコンテンツが見放題になるようなサービス、たとえば、米国から来たHULUというサービスも開始されました。
以前はオンエアされている番組の中から見る、または録画しておくという楽しみ方が一般的でしたが、現在ではVOD(ビデオオンデマンド)で好きな番組を選んで見るような仕組みになりました。これから先は、このようなサービスを使う使い方が一般的になり、自分で何かを録画したり、DVDを購入しておくような楽しみ方は減っていくのではないかと思います。
これからも、インターネットとAV機器の融合は間違えなくさらに進んでいくのではないでしょうか。
【2018/12/31追記】
最近ではテレビのHDMI端子にスティック型のデバイスを接続してコンテンツを楽しむ形態が一般的になってきました。Amazon Fire stick やChrome stickが一般的です。
Hulu、Amazon prime Video、dTV等のコンテンツ配信サービスも充実していますし、ブロードバンド回線も整備されてきているので、今後もネットワーク経由で動画を視聴する姿が増えてくるのでしょう。
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