HTMLと格闘しなくてもワープロ感覚で編集できるホームページビルダー2001でサイトを編集

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hpb-ibm

 ホームページの作成ソフトは何を使っているでしょうか? 私は昔購入したパソコン(IBM THINKPAD 235)にホームページビルダーの2001というバージョンが付いていて、それ以来、ホームページビルダーを愛用しています。

 このソフトウェアは最初はワープロなどと違った動きをするところもあって、戸惑うことが多々ありましたが、慣れてしまうと、手放せないものになります。

 自宅で運営しているサイトは完全にこのホームページビルダーで構築しました。他のホームページ作成ソフトや昔のホームページビルダーのバージョンを持っていると、最新のバージョン8は5000円以下の値段で購入できるようです。私も未だにバージョン6.5を使っているので新しいのが欲しいです。

【2012/09/30追記】

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現在はジャストシステムが販売

 このホームページビルダーですが当時はIBMが開発、販売をしていました。ところが現在では、ジャストシステムから発売されています。ジャストシステムはあのワープロソフト、一太郎を開発している会社で、特に日本語変換のATOKはパソコン以外のスマホなどにも普及しています。(IBMはコンシューマ向けの製品販売を扱わないようになりました。ThnkPadについてもLenovoに事業を売却しました)

 また、ホームページ作成ソフト自体を使う機械が減ってきました。WEBを使った情報発信は自分でHTMLを編集してというスタイルはほとんど無くなり、ブログで情報を発信するか、またはTwitterやFacebookといったSNSを使うことが一般的になりました。動画を発信するのもYoutubeにアップロードするのが普通ですし、またUstreamを使えば、生中継まで簡単にできてしまいます。なんだか、凄い世の中になったと思います。

 これから先、企業の公式サイトなどでは、従前の通りにHTMLを編集して作るホームページが残ると思いますが、個人で情報を発信する用途では、CMSが中心になるのでしょう。

 私自身、ホームページビルダーは今ではほとんど使っていません。ホームページビルダーの付録にFTPツールが付いてくるのですが、おもにこのソフトを起動することがほとんどです。HTMLを編集して作ったサイトもあるのですが、こちらはホームページビルダーでは開かずに、HTMLをエディターでじかに修正しています。

【2020/08/14追記】

ホームページビルダーは不要な時代に

 現在となってはホームページビルダーを使うことは全くなくなりました。こちらのブログもWordPressで公開していますが、所定の欄に日本語で文章を記入していくだけで簡単にブログが完成してしまいます。HTMLを意識することは全くなくなりました。TwitterやFacebook、InstagramといったSNSも普及し、こちらもHTMLの知識は不要です。

 見出しを入れるような場合もメニューを選択することで簡単に装飾ができます。ホームページビルダーのような高額なHTML編集ソフトを使わなくても簡単に情報が公開できるようになったことは素晴らしいことだと思います。

【2024年2月1日追記】

ホームページビルダーはバージョン22が発売中

 2024年になってもホームページビルダーはジャストシステムが販売を続けています。WordPressなどが一般化されたとはいっても、昔作ったホームページのメンテナンスのためには、どうしてもホームページビルダーを手放すことができないユーザーも多いのだと思います。

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