手法が巧妙化しまん延するコンピューターウイルスの状況と対策

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最近、ウイルスに感染した電子ファイルが添付されたメールがあちこちに飛んできているようです。もしも電子ファイルを開いてしまうと、パソコンにウイルスが棲みついてしまって、何かしらの悪さをします。例えば、パソコンで金融機関にアクセスした際にIDやパスワードなどの情報を横取りして、犯人が不正取引をしてしまったりするリスクがあります。

私も会社のほうのメールアドレスにウイルスメールと思われるものが飛んできていました。会社のメールサーバーはウイルス駆除ソフトが入っているはずなのですが、どうして送られてきたのか、不思議です。

2024年1月31日追記

たとえパソコンにアンチウイルスソフトが入っていたとしても、100%の駆除はできません。ウイルスの亜種を簡単に作るプログラムまで出回っていて、犯人はアンチウイルスソフトのパターンファイルにまだ登録されていない新種のウイルスを作ることも出来てしまいます。従って、パソコンのアンチウイルスソフトに頼りきるのではなく、そもそも怪しいメールのURLをクリックしないようにしたり、添付ファイルを開かないようにしたりする注意が必要です。最近ではメールサービスが怪しいメールを迷惑メールに振り分けてくれるようになってきましたが、それでも受信箱まで来てしまうメールがあるので注意が必要です。


ウイルスメールの添付ソフトは、OUTLOOKのほうのセキュリティパッチを最新のもので更新していたので、無事に受信時に削除してくれていましたので、添付ファイルをを開くことはありませんでした。

それでも不安なので、念のためウイルス対策ソフトのパターンアイルを最新化して、パソコンを全検索してみましたが、パソコンのほうの感染はありませんでした。一安心です。

最近では無料のアンチウイルスソフトも公開されていますので、ウイルス対策ソフトを購入していない場合でも、簡単にパソコンに導入することができるようになりました。

私のパソコンではAvastというソフトを活用しています。

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【2014/03/23追記】

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Avastアンチウイルスを使用中

この記事を公開してから10年が経過しますが、未だにアンチウイルスソフトについては、「Avast」をアップデートしながら利用し続けています。きちんと、ウイルスを見つけてくれますし、また特にパソコンの動作が重くなるようなこともなく、無料のアンチウイルスソフトとしては非常に性能が高いのではないかと思います。これからも、Avastを使っていこうと思っています。

【2022年1月5日追記】

Windows Defenderが優秀に

今となってはWindowsに標準でついてくる「Windows Defender」というウイルス対策ソフトでかなりの性能を発揮してくれると言われるようになってきました。

Windows Defenderとは?性能や設定方法をわかりやすく解説 - wiz LANSCOPE ブログ
この記事では、IT資産管理ツールの「LANSCOPE エンドポイントマネージャ- オンプレミス版」と連携可能で

とは言っても、Windows Defenderを入れているからと言って100%安心ということはありません。犯人はいつでもWindows Defenderでは検知できない亜種を作ることができて、セキュリティ会社と犯人はイタチごっこを繰り返しているためです。怪しいメールは開かずに捨てる、もしも開いてしまったら、パソコンをLAN環境などから完全に分離してスタンドアロン状態にする等の対策が必要です。

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