武蔵境の亜細亜大学の近くにある油そばの名店「珍々亭」を訪問

 武蔵境と東小金井の間に、珍々亭という油そばのお店があると聞いて行ってきました。

 場所は亜細亜大学の西側の道を中央線寄りにいったところになります。意外と小さなお店なのですが、人の列が出来ていたのですぐに判りました。行ったのは土曜日の午前11時30分頃です。本当に天気が良くて、まだ2月だというのに少し動くとポカポカするような陽気の日でした。

珍々亭の行列

 お店の外で並んでいると、お店の窓が開いて、人数と注文を聞かれました。メニューも無いのに注文を聞かれると面食らってしまいますが、まぁ油そばを食べる目的で行ったので、「並」を注文しました。席の回転は意外と速く、どんどんお店の中から人が出てきて、外にいる人は順次中に呼ばれます。10分弱しか並んでいないと思います。

 お店の中に入ると、右手にテーブル席、左手にカウンター席というレイアウトになっています。席について、数分のうちに、先に注文した油そばの並が出てきました。はじめて油そばというものを見ましたが、麺が太くてどんぶりの下のほうに油が浮いたつゆが入っているという感じで、トッピングはチャーシューが1枚とシナチクという組み合わせでした。

 並とは言っても結構たくさん麺は入っていて、つゆにうまく麺を絡ませるのは最初のうちは大変でしたが、麺を食べているうちに減ってくると、つゆと絡ませやすくなって、その独特な風味を味わうことができました。武蔵境から東小金井にかけては、油そばを扱っているお店も多いようなので、今度は違うお店も試してみたいと思います。

 吉祥寺から東小金井の界隈は油そば発祥の地ということもあって比較的お店がたくさんあるのですが、その他の地域だとなかなか食べることができないと思います。そんなときに便利なのが通信販売です。楽天市場には東京麺珍亭本舗という油そばの専門店が店を出していますので、簡単に通販の申し込みをすることができます。

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