過去最大容量Serial ATAインターフェース400GBのハードディスクが発売へ

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HDD

 過去最大容量にあたる400GBのSerial ATAインターフェースのHDDが発売になったそうです。ディスク回転数は7200rpm、バッファ容量が8MBとスペック的には普通程度です。値段は秋葉原で5万円台とのことですので、160GBのHDDが1万円前後で手にはいることを考えると少し割高です。


(2006.1.30追記)

 このエントリーを書いた2年前は400GBというとかなり大きな容量だったのですが、現時点では標準のサイズへと近づいてきている感はあります。何しろ一番驚くのはDVDレコーダーに搭載されるハードディスクの容量ですね。日立の1テラバイト搭載機は別格としても400GB以上搭載している機種も高級機を中心にたいへんに多くなってきました。これからも技術の進展とともにハードディスク1台あたりの容量はドンドン増えていくものと思います。

【2012/10/05追記】

 この頃は400GBでもかなりの大容量でしたが、現時点ではその5倍、2TBのハードディスクが普通に購入出来る値段まで下がってきました。

 DVDレコーダー、HDDレコーダーに搭載される容量としては1TB程度の商品がまだ多いようですが、すぐに2TBのHDDを搭載した商品が主流になるのではないかと思います。

 これだけの大容量になれば、地デジの画像を再圧縮せずにそのまま保存してもかなりの時間の映像が保存できます。

 ただ、現在では別の動きも現れてきました。Huluのサービスに代表されるように、コンテンツを見放題のサービスに加入して、自分が見たいときに見たいものを見ることが出来る、いわゆるVODと呼ばれるサービスです。これが今以上に普及して、また見られる番組のバリエーションが増えれば、もはやHDDレコーダーで自分で番組を保存するような楽しみ方は無くなるのではないかと思います。

 これから先、どんな形で時代が変化していくのか、なかなか読み切れない時代になってきました。

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