日本HP社で税込み5万円からエントリーPCサーバーHP ProLiant ML110”の新世代モデル『HP ProLiant ML110 Generation3』を発売したそうです。スペックはこちらです。
- 小型化した筐体に最大3台のHDD(シリアルATA、Ultra320 SCSI)を搭載可能
- RAID 0/1/5の構成に対応
- チップセット:インテルE7230
- CPU:Pentium 4 630-3.0GHz/640-3.2GHz、Celeron D 326-2.53GHzのいずれかを1個(1Way)搭載
- メモリーは256MB(最大8GB)
- HDD:シリアルATAでは80G/160G/250GB
- SCSI:36.4G/72.8G/146.8GBを選択可能
- インターフェース:USB 2.0×6(背面2、前面2、内部2)、10/100/1000BASE-T、シリアル×2、パラレル、PS/2×2、アナログRGB出力
- 拡張スロット:PCI Express x8、PCI Express x4、PCI(32bit/33MHz)×2
- 筐体:タワー型
- サイズ:幅175×奥行き426×高さ367mm(4U)
- 電源容量:350W
- サポートOS:Windows Server 2003, Standard Edition(32bit/64bit)、Small Business Server 2003, Standard Edition、NetWare 6.5 SBS、Red Hat Enterprise Linux 4 ES(32bit/64bit)。
性能的には家庭用パソコンとさほど変わらないように見えますが、拡張性はかなり高そうです。
この程度の値段であれば、ちょうど自宅サーバーにも最適な値段帯ですね。だんだん選択肢が増えてきて、おもしろくなってきました。
今はSOTECのM250Vという普通の家庭用パソコンを使っていて、まだまだ現役で立派に動いているのですが、さすがにCPU能力等は見劣りがしてきたため、そろそろ次の機種選定に入ろうと思っています。
【2012/09/25追記】
その後、PCサーバーの値段はどんどん下がっていって、もはや、デスクトップパソコンを購入するよりも安いのではないかと思えるような商品も見かけるようになりました。
たとえば、こちらで紹介したhpのサーバーは1万4000円あまりです。
☆hpの激安サーバーML115が14175円で売っている・・ 購入しました
こちらのサーバーについては、ついつい衝動買いをしてしまいましたが、数年、子ども用のパソコンとして稼働していました。OSがインストールされていませんが、自分でLINUXやWindowsなどをインストールして利用することが出来ます。
昔は自宅サーバーを立てていたころもありましたが、電気代が思ったよりもかかることや、意外と五月蠅いことが気になったので、今では「さくらインターネット」というレンタルサーバー会社でホームページスペースを借りて、こちらのブログは運営しています。
またデスクトップパソコンについても、別にWindowsを購入するのであればもしかするとデスクトップパソコンを購入した方が安上がりかもしれません。選択肢は色々と増えてきていますが、このようなエントリーサーバーを購入するのがお得か否かはよく検討してからの方が良いかもしれません。
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