インターネットを活用したチケットレスサービスの普及

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成田空港

 最近、インターネットで申し込みを行うと、そのときに指定したクレジットカードを持参するだけで空港でチェックインできるいわゆるチケットレスサービスが一般的になってきました。

 インターネットで申し込みをするときに座席の位置の指定に至るまでビジュアルにできるので、私も出張で飛行機を使用するときは、いつもこのサービスを利用しています。

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チケットレスサービス

 このチケットレスサービスがすでに半数以上の人に利用されているそうです。航空会社にしてみれば、窓口の需要が減ったことによる合理化効果はかなり大きいものと思います。

半数以上が国内航空券のチケットレスサービスを利用〓メンバーズ調査

 ほかにJRのチケットを取るときも、えきネットを使うと、とても便利です。飛行機のときと同じように簡単に予約ができて、みどりの窓口にクレジットカードを持参するだけで切符を発行してもらえます。こちらのサービスも出張のときには必ず使っています。

 さらには、宿泊の予約もインターネットで簡単にできてしまいます。宿泊予約サイトとしては大手では「旅の窓口」が有名かと思います。(その後、旅の窓口は楽天に買収されて、楽天トラベルとして営業しています)

【2012/10/05追記】

PASSBOOK

 iPhoneで使用しているOSである、iOS6にPASSBOOKという新しい仕組みが導入されました。日本でもこのサービスに対応しているものが次々に現れています。また、ワーナーマイカルシネマズでも、事前にe席リザーブで予約をしておくと、クレジットカードで簡単にチケットを取り出すことができるようになったり、世の中がどんどん便利になっています。

 これからもさらに、ネットの普及とともに、チケットレスサービスは普及していくものと思います。

(追記:その後、iPhoneではWalletというアプリを使うようになりました)

【2021年5月12日追記】

列車もチケットレス

新幹線や特急列車などに乗車するとき、もう、みどりの窓口に並ぶ必要がなくなりました。スマホで操作して乗車券や特急券、指定席券を購入すれば、スマホのICチップを使って非接触で改札機を通過することができます。先日、那須塩原に東北新幹線で行く機会があったのですが、そのときにチケットレスサービスを利用しました。レポートはこちらです。

これに伴い、JR東日本では2025年までに7割の駅でみどりの窓口を廃止することを発表しています。ITの力で合理化が急速に進んでいるようです。

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