今日のお昼ご飯は少し家からは遠かったのですが、東小金井の宝華というお店に行ってみました。1971年から営業している50年ほどの歴史を持っているお店です。このお店は何が名物かというと「油そば」です。
油そばというもの自体、食べられるお店は少ないのですが、吉祥寺と東小金井の間にはいくつか油そばを扱っているお店が集まっています。
今までも吉祥寺の「ぷかか」、同じく東小金井の珍々亭で油そばを食べたことがあります。珍々亭の紹介は下記のページをご覧ください。
宝華は東小金井駅の南口すぐの場所にあります。ちょっと商店街とは違う方向なので迷うかもしれませんが、本当に駅の跨線橋をおりてすぐの場所なのですぐに判ると思います。ここの油そばは「宝そば」という名前で売っています。
値段は630円でした。消費税分を込みの値段にして、この値段になったのだと思います。他の油そばのお店に比べるとつゆの量は多め、味に癖はあまり無く、食べやすいそばでした。めんの上にはカイワレ大根とチャーシュー、そしてメンマとネギがのっています。おいしく食べることが出来ました。お持ち帰り用も6食で2000円という値段で売っていました。よっぽど買ってかえろうかとも思ったのですが、まぁ、また来られることだし、思いとどまりました。
実は通販でも簡単に油そばを買うことができます。江戸川橋にお店がある東京麺珍亭本舗というところが、楽天市場でお店を構えていて、通販をしてもらうことができます。ここからも今度、注文して食べてみようと思います。
【2019/08/17追記】
三鷹駅南口にある「つけめんTETSU」というお店にある、「まぜそば」が美味しいです。
油そばとは違って、汁は別の容器に入って提供されるのですが、それを麺の上からぶっかけて混ぜて食べるスタイルです。混ぜていると、油そばと同じような雰囲気になります。
油そばは多摩地域発祥と言われていますが、現在ではコンビニの冷凍食品としても販売されたり、かなりポピュラーな食べ物になってきました。つけめんTETSUのまぜそばをはじめとして、色々な食べ方がこれからも出てくるのではないでしょうか。
【2020/02/04追記】
東小金井駅は中央線が高架になり町の雰囲気も、随分変わりました。高架の下にはnonowaというJR系の商店街も出現しました。しかし、そんな変わった街並みの中で、宝華は今でもしっかりと営業中です。ただ、最近はお店に行くことができていないので、また機会を作って訪問したいと思っています。
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