ビデオキャプチャ―カードなどを利用してDVDレコーダーをパソコンで作る

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パソコンで安価にDVDレコーダーを作ろうという記事がありました。

実は私も、DVDレコーダーとしてはSONYのPSXを使っていますが、それよりも前からパソコンでTV録画専用マシンを作っていて、今でもPSXと並行して運用しています。

ビデオキャプチャーカードは当時定評があったCANOPUS社のMTV2000というPCIボードを使用していて、これだけでも4万円くらいの値段がしたと思います。これにCELERON800MHz(現在はCELERON2.4GHz)、ハードディスク30GB×2(現在は160GBX1)という構成で使っています。

手作りのDVDレコーダーの利点は、常にハードウエアスペックをアップグレードしていけることです。特にハードディスクの値段はどんどん安くなるので、大きな容量のハードディスクに買い換えて、より高画質なモードで録画を行ったり、よりたくさんの番組が録画できるようになったりする利点が大きいです。

更にはCPUをアップグレードして、新しいサービスに対応できるようにすることもできます。私の場合は、BUFFALOのPLAY@TVというハードを導入して、離れている場所にあるテレビでも、このパソコンの中に入っている動画ファイルを見ることができるようにしました。

一方、電気屋さんに売っているDVDレコーダーもビデオデッキと同じ感覚で買ってきて、すぐに使えてしまうという便利さがありますので、この魅力も捨てられません。また、操作もリモコンで簡単にできて、普通のビデオを使える人であれば家族でも使えてしまいます。

こんなわけで私はパソコンとPSXを現在は並行して使うような形になりました。録画したい番組が重なっていても双方で別々に予約しておけばいいので、なんだかんだ言っても両方とも活用しています。

【2018/12/31追記】

現在ではブルーレイディスクレコーダーの値段が非常に安くなっているので、あえてパソコンでレコーダーを自作する必要は全くなくなりました。ブルーレイディスクレコーダーにはダブルチューナーやトリプルチューナーの機種も一般的になっており、裏番組の録画でさえ容易になっています。

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