ＣＡＴＶでデジタル放送を視聴可能にするためにデジタル契約に申し込みました

　住んでいるところの一帯が、テレビのアナログ地上波に電波障害があるので、ＣＡＴＶ会社と契約しています。そのＣＡＴＶ会社が地上デジタル放送のパススルー方式による放送をもうすぐ開始します。

binWord/blog - CATVでの地上デジタル放送に期待大

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　現在、アナログ放送の契約をしていて、これは４０００円弱のお金を払っていますが、これ以外にデジタル契約と、ミニデジタル契約という２つの種別が新しくできます。このうちミニデジタル契約は地上波アナログ、地上波デジタル、ＢＳデジタルを受信することが出来て、３０００円弱です。

　今までよりも安くなってしまうのは、アナログ放送では有料のＣＳアナログ放送を見ることができるのに対して、ミニデジタルコースでは一切、有料チャンネルが含まれていないためだと思います。私の家族は、ほとんど、ＣＳアナログ放送は見ていないので、ミニデジタル契約で十分と考えて、昨日、申し込みを行いました。

　ＣＡＴＶで地上デジタルを放送する場合、パススルー方式とトラモジ（トランスモジレーション）方式があるようなのですが、地元ＣＡＴＶ会社の場合はパススルー方式を採用しているようです。

　ＷＥＢで色々調べてみるとパススルー方式とはＵＨＦの電波で送られてきたデジタル信号をそのままケーブルテレビの上のＵＨＦ信号に置き換えて家庭まで送る方式のようです。この場合は一般的にはＢＳデジタルチューナーや地上波デジタルチューナーが必要になるようです。

　一方、トラモジ方式は電波をＣＡＴＶ会社の搬送波形式に直してからケーブルテレビの上を通して家庭まで送る方式で、この場合は家庭にＳＴＢという装置をレンタルして、普通のテレビで楽しむことができるそうです。

　しかし、地元ＣＡＴＶ局の場合は、この組み合わせ技のようで、パススルー方式ですがＳＴＢをレンタルして普通のテレビで見られるようにしてくれているようで、デジタルチューナーを入手する必要が無いので、コスト的には有利です。

　まもなく放送開始ですが、これからどんな形で工事が行われていくのか、楽しみです。

　ＣＡＴＶ用のＳＴＢの記事を「ＣＡＴＶ用ＳＴＢ　パイオニア　ＢＤ－Ｖ２７０」のページにまとめましたのでご覧ください。

【2019/01/14追記】

現在はケーブルテレビとの契約は解約して、NTTのフレッツ光との契約と一緒に、フレッツTVの契約をしています。フレッツTVとの契約から開通まではこちらの記事で紹介しています。

アンテナ無しでテレビを見られるフレッツテレビに加入

現在、jCOMのケーブルテレビを利用してテレビを視聴しています。ケーブルテレビ会社は統合を繰り返していて既に三社目になっているのですが、料金体系は初代のケーブルテレビ会社にしかなかったデジタルミニコースという月額2980円の支払いになってい...

www.painfo.net

2014.09.27

ケーブルテレビと比較すると、月額料金が安く、各テレビで地上デジタル、BS放送、CS放送が簡単に見ることができます。家にアンテナを立てるのが本当は一番毎年の経費は安くなるのですが、フレッツテレビも選択肢に入れて良いのではないかと思います。