マイクロソフトのWindows98でも十分なので企業でWindows XPの導入が進まず

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windows xp

 企業でwindows XPの導入が進まないという話題を見つけました。私もこれは当然だと思います。私自身、会社ではWindows98を使っているくらいです。
厨房徒然日記: 企業でのWindowsXP導入進まず

 なぜ、会社のパソコンで新しいOSに載せ替えないかというと、OSをアップデートすることにより、業務用のパソコンがトラブルに巻き込まれることが嫌だからです。たとえ、Windows98とはいえ、環境をあまりいじらないようにしてきたので、安定して動作してくれています。これを無理に載せ替えてトラブルに巻き込まれ、業務がストップしてしまうことがとても怖いのです。


 そして2つ目は、最新のOSを入れるには、少し非力である点です。セレロンの433という旧式のCPUなので、これにWindows2000などを入れると、かなり遅くなってしまいそうです。

 従って、企業ではそのパソコンを買い換えない限りは、基本的には新しいOSに載せ替えるタイミングは無いと思います。
 もっと簡単に、たとえば、新しいOSの入ったメモリーカードをさせば、それだけで、新しいOSに載せ替えられるといった簡単な仕組みができれば、この問題は解決できるような気がします。

【2012/10/04追記】

 この記事を書いてから8年が経過した今、Windows XPよりも前のバージョンを使っているパソコンは会社の中では全く見なくなりました。さすがに、これだけの期間が経過すると、当時のパソコンのハード自体が壊れてしまい、パソコンの買い換えをせざるを得なくなります。

 パソコンの買い換えをすれば、自動的にWindows XP以降のOSがプリインストールされた状態になっていますので、自動的にWindows XPよりも前のOSは無くなっていくという経過を辿りました。

 現時点、Windows VISTAやWindows 7がインストールされているパソコンを使っていますが、基本機能そのものは、あまりWindows 2000の頃から変わったような感じがしません。

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