マイクロソフトでメッセンジャーのキャンペーンを行っているようです。バリューコマースで新しい広告バナーが公開されていました。
まだパソコン通信しか無かったときは、文字でチャットをするだけでも、非常に「ドキドキ」としていましたが、このときはパソコン通信会社に支払う通信料が1分間10円、そして、それ以外に電話代までかかっていたので、とてもコストパフォーマンスの悪い代物でした。
それでも色々な人がチャットにはまって、毎月、とてつもなく巨額の請求に悩まされていたのを今でも覚えています。
以降、テレホーダイというサービスがNTTから提供されて、夜の11時以降であればある決まった局番にはいくらでも定額料金内でかけ放題という形になりましたが、アクセスポイントが混んでなかなかつながらなかったり、パソコン通信のホストが過負荷状態になって応答がなかなか返ってこないという状況も見受けられました。
一方、常時接続回線を使ってのメッセンジャーソフトによる通信は快適そのもので、文字のチャット以外に、音声通話やビデオ通話までもができるようになってしまいました。しかも、いくら使おうとも低額の料金内。こんなに素晴らしい時代が来るとは思ってもみませんでした。
今では、マイクロソフト以外にYAHOOやAOLもメッセンジャーに力を入れていて、何とかマイクロソフトはシェアを挽回したくて、今回の総額1億円プレゼントキャンペーンを始めたものと思われます。
コメント