産経新聞が月額1995円、そして夕刊フジが月額3100円で定期購読できるそうです。
今ならば1週間の無料試読もできて、どんなものだか試してみることもできます。サイトの内容を見ると、ブロードバンド回線を利用していれば、ホンモノの新聞と同じ体裁で紙面を読むことができるようです。
進化した電子新聞
以前は、完全にテキストファイル形式で、「記事を読むことができます」程度だったものが、ここまで進歩したかという感じです。
特に新聞は紙面の記事の配置にはかなり気を配られているので、もとの新聞と同じ体裁で見られるか否かは大きな問題だと思います。
これから先、紙による新聞の配達はだんだんと無くなっていって、このような電子媒体での配達が一般化していくのでしょう。ネックはやっぱり端末ですね。
電車の中などで、パソコンを広げて新聞を読む気にはなかなかなれません。最近、電子ブックプレーヤーなるものも発売され始めているので、きっと手軽に新聞を読むことができるような機械も発売されるものと思います。
【2013/07/25追記】
スマートフォンの普及
その後、折りたたみ式の携帯電話にかわって、iPhoneなどのスマートフォンが全面的に流行しています。そして、産経新聞はiPhoneなど向けに無料で紙面を読むことができるアプリケーションを提供しています。
ほかにも、色々な新聞社が提供する無料の記事を横断的に見ることができるアプリケーションなどもあり、無料でニュースを読むことができる土俵が整ってきました。
逆に、日経新聞や朝日新聞、読売新聞などは無料で提供してきた記事の一部を有料会員にならないと読めないようにするといった、有料化の流れもあります。これから新聞のビジネスモデルがどのような形になるのか気になるところです。
【2021年2月5日追記】
スマートアプリ
日本経済新聞、朝日新聞など新聞各社では有料の記事が増えています。私自身、各新聞社個々の記事を読む会は減ってきて、スマホのスマートニュースやグノシーなどのアプリでニュース記事を読むことが多くなってきました。
これらのアプリはジャンル別に記事を読むことができるほか、自分好みの記事選別して提示してくれるので、興味をもって読み進めていくことができるのが、とてもよくできていると思います。
個人ごとにパーソナライズされる仕組みはこれからも進化していくのでしょう。
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