amazonのサイトに行くと「おすすめの商品」が表示されますが、実に良くできています。今回は大滝詠一のEACH TIMEというCDが薦められました。確かに欲しいです。
発売当時はこのアルバムは3500円で売られていたと思うのですが、今では実に価格が安くなりました。再発売を繰り返す中で値段も下がったのでしょう。往年の名作の価格を下げて販売することは良いことだと思います。
最近、購入したり評価したりした製品を分析して、この人は何が好きなのかということを理解した上で商品を薦めているようです。確かに最近、「A LONG VACATION」と「NIAGARA TRIANGLE」を購入しているので、そこから類推したのでしょう。
今回は同じ大瀧詠一つながりでの推薦となりましたが、他にも色々な角度で推薦する商品を選択しているようです。たとえば、ある商品を購入した人がよく組み合わせて買っているものを推薦されたりもします。
amazonとしてはどんな商品を推薦するかによって、売り上げにも大きく影響すると思われますので、このアルゴリズムについては改善を繰り返しているのではないでしょうか。
このCDも1500円ほどで購入することができるので、今度、何かを買うときに一緒に購入しようと思います。
【2019/08/17追記】
最近、人工知能がまた脚光をあびています。電子商取引サイトでの人工知能の活用で例として取り上げられるのは、こちらで紹介したAmazonのオススメ商品の機能です。今から15年も前にすでにサービスが始まっていたのだと、この記事を改めて読んで感心してしまいました。
最近もAmazonはよく利用するのですが、このおすすめ商品はあまり私の心理にピタリとくるものを勧めてくれなくなってしまったような気がします。もしかすると、Amazonで購入しているものにあまり傾向がなく、AIでも予測がしにくいのかもしれません。
Amazonはこの「おすすめ商品」について、「購入履歴、持っている商品、商品の評価などのデータが検証されます。Amazonサイトでのお客様のアクティビティを他の購入者と比較し、このデータを使用して、お客様へのおすすめで興味を持っていただけそうな他の商品をおすすめします 」と紹介されています。
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