最近、NECのハードウエアエンコード機能付きのビデオキャプチャーカードである、SmartVision HG2/Rのホームページを通しての売り上げ件数が上がってきました。
おまかせ録画機能
一番大きな特徴は「おまかせ録画機能」という機能です。これは「サッカー」や「ドラマ」といったジャンルや出演者などのキーワードを設定しておくだけで、自動的に電子番組表から番組を抽出して録画する便利な機能です。
また、ドラマがスペシャルで2時間枠で放送することがありますが、そのドラマ名をキーワードとして設定しておけば、EPGデータに従って、きちんと2時間枠で録画してくれます。
最近の賢いHDDレコーダーには搭載されている機能ですが、これがパソコンでも楽しめるようになりました。
ほかにリモートTVという機能があります。放送中の番組や録画した番組を有線LAN/無線LAN経由でネットワークに接続された他のパソコンに高画質配信できます。配信形式は、高画質なMPEG2か、より高圧縮なMPEG4形式を選択可能です。
高画質でお買い得なキャプチャーボード
ゴーストリデューサーや3次元Y/C分離回路といった高画質機能の搭載は当然行われていて、そのほかに便利機能がたくさん搭載されているこのビデオキャプチャーカードはとてもお買い得だと思います。
【平成29年2月18日追記】
現在はブルーレイディスクレコーダーが活躍
このエントリーを書いてから12年が経過しました。当時はテレビ番組をハードディスクに録画するときにはパソコンでビデオキャプチャーをするのが一般的でしたが、今となっては3万円から4万円ほどで、ブルーレイディスクレコーダーが購入できるようになってしまいました。当時のビデオキャプチャーカード1枚の値段で、ハードディスク、チューナー、ブルーレイディスクドライブなどがオールインワンになっています。しかも、リモコンで簡単に操作できて、大画面テレビで簡単に見られるようになりました。
たかだか10年少しでこんなに便利な世界がやってくるとは当時は思ってもみませんでした。
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