今日の朝日新聞の記事を見ていると、ビックマックのセット(約600円)を買えばwebから1曲の音楽をダウンロードができるというサービスを、米マクドナルドとソニーが提携して始めるという記事がありました。
日本では実施されず
普通に1曲をダウンロードすると1ドル弱のお金がかかるそうなので、それなりにお得だと思います。
しかし、このダウンロードに使う「コネクト」というサービスが日本には無いので、同じようなマクドナルドのサービスは残念ながら日本では行われないようです。
日本マクドナルドも、昨日には「高級志向のハンバーガー(マックグラン)発売」等のニュースが流れていました。確かに300円台であれば、1回は食べてみたいなという気がします。もし本当においしければ、やみつきになってしまうかもしれませんので、こちらも良い作戦だと思いました。
業績回復に向けた戦略策定に向けて躍起になっているという感じでしょうか。
【2022年2月21日追記】
キャンペーンはさすがに終了?
このキャンペーンが現時点でどうなったのかを調べるためにWEBで検索をしてみたのですが、特に最近の記事は見つけられませんでした。さすがに18年も経ったので現在では実施されていないのでしょう。
ビックマック指数
ところで日本の経済力を示す指標としてビックマック指数という言葉をときどき聞くようになりました。その国ではドル換算でビックマックがいくらで販売されているかという指数です。
一番高いのはスイスで6.98ドル(日本円換算で804円)という高価格です。米国は3位で5.81ドル、日本は33位で3.38ドルです。もし、日本でビックマックが804円で販売されていたら誰も買わないでしょう。とすると、それだけ日本が金銭感覚的に貧しいということになる指数です。
日本では「値上げ=悪」の雰囲気が漂っていて、その影響で給料も上がりません。卵は物価の優等生などと言われながら何十年も同じような価格を維持しています。
先日、オーケーストアが花王製品の値上げに反発して花王の一部の商品の取り扱い中止を発表しました。こんなことをやっていたら、いつまでも貧しい国になってしまいそうで怖いです。
コメント
マクドナルドとソニーの音楽配信
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