PSXはソニーから2003年に発売されたプレイステーション2とハードディスクレコーダーの機能が一つになったハードウェアです。SONYの中でもゲーム部門とAV部門は全く別の組織でしたが、そんな両方の技術が結集された機械でもあります。
その珍しさゆえ、私も1台購入して居間で活躍をしてくれています。とは言ってもゲーム機として活躍することはほとんど無くて、ハードディスクレコーダーとしての使い道が主です。
第三弾アップグレード
第三弾のPSXのアップグレードがアナウンスされましたが、そのCD-ROM配布の申し込みが6月24日から始まりました。下記のサイトから予約ができます。
ハードディスク搭載DVDレコーダー“PSX”
いままでと同様に、CD-ROMが送られてくるよりもネットワークアップデートの方が早く出来るので、PSXをネットワーク環境につなげることができる環境の方は、CD-ROMを申し込まなくても大丈夫です。
私の場合はPSXが置いてある居間には、有線のLAN環境がないためそのままではアップグレードが出来ません。そこで、有線LAN環境がある2階までPSXを運んでいって、アップグレードをするようにしています。ちょっと面倒くさいですが、数ヶ月に一回のことなので、これで良いかと思っています。
いつまで、アップグレードが続くのか、当初はSONYをあまり信用していませんでした。どうせ、PSXが売れてしまったら、すぐに別の機種を発売して、初期機種の対応など疎かになるだろうと思っていたのです。
ところが、新しく発売される機種も、ハードウエア的には初期製品と同じようなので、今後のアップグレードもSONYが約束してくれた感じがします。
SONYにしてみれば、PSXが思ったほど売れずに、在庫がだぶついてしまったための苦肉の策だったとは思うのですが、結果としては消費者思いの方向に向かったので良かったです。
【2022/02/09追記】
現在はブルーレイディスクレコーダーもインターネットに接続されるようになったので、ファームウェアのアップデートはインターネット経由で手軽にできるようになりました。メーカーも簡単にバグ修正や機能追加ができるようになったので良かったのではないでしょうか。
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