小学校6年生または中学校1年生の女児のうち、インターネットをやっている児童の7割が自分のホームページを持っているそうです。
これはすごい数字にも見えますが、たぶん、自分でHTMLを組んでアップロードをするようなホームページサービスではなく、楽天広場のような日記スタイルで簡単にサイトを立ち上げるようなサービスを使っている児童が多いものと思われます。
たとえば、楽天広場に行って色々なサイトを見てみると、どう見ても小学生か中学生が運営しているであろうサイトをたくさん見つけることができます。他にも最近流行りのブログサービスなども簡単にホームページをはじめることができるので、利用している児童は多いのではないでしょうか。今後、情報を発信する人がドンドン増えていくと、社会もこれに追随して、大きく変わっていくような予感がします。
ITmedia ライフスタイル:小6・中1女児のネット利用者で自分のホームページを持っているのは約7割
【2013/07/31追記】
この記事を書いたのは、まだブログが流行り始めた頃でした。ブログはホームページを作成する知識が無くても簡単にサイトを公開することができるので、その後は爆発的に普及しました。
しかし、その後はSNSの時代が来ます。TWITTERで簡単に「つぶやき」が共有できるようになったあと、「フェイスブック」を使った実名での情報公開、および人と人との閒のつながりを簡単に保つことができる仕組みが提供されました。
今後はどんな形でインターネットが活用されるのか、動向が気になります。
【2024年6月19日追記】
TwitterやFacebook、InstagramなどのSNSに変わる新たな情報発信手段の潮流は今のところはまだ見えてきません。一時期はブロックチェーンを活用した、巨大なプラットフォーマーに支配されない仕組みが一般的になるのではないかと言われていましたが、未だにデファクトスタンダードなものが現れる兆しはないようです。やはり、巨大プラットフォーマーの力が大きいためでしょうか。
この変化がとても激しかったインターネット関係技術の中にあって、SNSに変わる新たな手段が現れないのはとても不思議に感じます。
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