電気のひっ迫状況が可視化される今日の電気予報

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東京電力本社

 東京電力の電気予報をご存じでしょうか。供給可能電力と想定(実績)利用量を確認することができます。今日(7月20日)は東京で39.5度を記録するなど、猛暑となりましたが、最大電力は14時から15時の間に記録した6150万KWだったそうです。

 ちなみに供給力は6760万KWとのことで、まだ少し余裕があります。明日の電気予報は6100万KWと、今日よりは若干少なめの予想となっています。

 それにしても、昨年度は、原子力発電所のトラブル隠しが発覚して複数の発電所の操業を中止して、点検作業をずっと行っていました。昨年度は冷夏であったため、なんとか、少ない供給量でも夏を乗り越えられたものの、これが今年だったらと思うとゾッとします。

 今年も何とか持ちこたえてくれるのでしょうか。

 TEPCO : でんき予報 | 東京電力の電力需要

【2013/07/31追記】

 その後、2011年3月11日に東日本大震災が発生し、原子力発電所が運転を中止しました。これに伴い、2011年の夏は大きく電気が不足する事態になりました。計画停電という近年、日本では行われなかったようなことまで行われ、大混乱に陥りました。このときばかりは、電気の有り難さを身にしみて感じました。

 駅やビルのロビーなど節電の一環で大幅に灯りが消されました。しかし、思ったよりも明るいです。普段、どれだけ明るくしているのか、逆に思い知らされました。自宅でも節電を励行したいと思います。

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