ついにADSLのサービスで下りの通信速度が50Mbpsを超えるようです。当初はフレッツADSLでも1.5Mbpsでサービスが始まりましたが、たかだか数年でこれほどまでに速度がアップするというのは技術進歩の速さを感じさせます。
一方の光ファイバーですが、こちらは相変わらず100Mbpsですね。ADSLはなかなか論理値に近い値が出なかったり、上りの通信速度が非常に低かったりする面が、光ファイバーと比較するとデメリットとなりますが、一般ユーザーから見ると、ADSLの最大論理値が50Mbpsを超えたというニュアンスから考えると、光ファイバーに大きなメリットは段々と考えにくくなってきそうな気がします。
光ファイバーについては敷設コストを早期に回収していかなければいけないので、各通信業者とも加入者増に向けて躍起になっているところですが、今後はより魅力をアップさせるために月額料金の低廉化や最高速度の更なるアップなどをするのではないかと期待しています。
【2013/08/04追記】
私自身はNTT東日本の光ファイバーのサービスを利用し続けています。自宅の固定電話も「ひかり電話」になりました。ただ、特に若い人の世帯では固定電話を置かない家庭も増えてきていて、光ファイバーの加入者が伸び悩んでいるようです。確かにスマホを利用して、必要なときにはテザリングをしてしまえば、自宅に光ファイバーなどをひく必要はありません。今後、高速なインターネットは光ファイバーが主流になるのかモバイルが主流になるのか気になるところです。
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