今日の早朝、東京の多摩地区で震度4の地震があったそうです。ぜんぜん気が付かずに寝ていたのですが、ちょっとおもしろいなと思ったことが一つ。震源地が千葉県であるにも関わらず、千葉県よりも調布市のつつじヶ丘の方が揺れが大きかったことです。何か地層や岩盤の状況に特徴があるのでしょうか。
東京・多摩地区で震度4 – asahi.com : 社会
6日午前3時23分ごろ、関東地方に地震があり、東京・調布市で震度4を観測したほか、東京都の足立、江東、大田などの区部、横浜市の青葉区、神奈川区、埼玉県八潮市、千葉県木更津市などで震度3を観測した。
【2013/08/04追記】
この記事を書いてから7年後の2011年3月11日に東日本大震災が発生しました。東京における地震の強さは震度5強でした。新宿のビル4階で会議中に地震にあったのですが、もちろん地震が発生したあとで会議は中断、ビルの中にいた人は揺れが収まったところでビルの外へ避難という形になりました。会社はこのあと、勤務は終了して社員は帰宅という対処がとられました。
この日は金曜日だったのですが、JRは早々と鉄道の運転中止を発表、その日の内に動くことはありませんでした。各駅は早々にシャッターを閉めてしまい、駅の中に避難していた人を閉め出してしまいました。このJRの対応に対してはその後非常に非難の声があがりました。
その後、一部の地下鉄や私鉄が運転を再開しましたが、それでも家に帰ることができない人が続出し、帰宅難民が問題化しました。信玄から大きく離れている東京都で大きな課題が色々と表に出てきました。その後、色々と対策がとられていますが、それが十分な対策となっているのか否か気になるところです。
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