渋谷のNHKスタジオパークに行くために永福町に出てみたところ、いつも長蛇の列が出来ているはずの大勝軒に列がありませんでした。
永福町の駅からほど近く、ラーメン屋の特集では必ず出てくるような名店なので、いつ見ても長蛇の列が出来ているのですが、本当に今日はすいています。まだ11時前なのでお昼にはまだ早いのと、お盆近くで東京の人が減っていることもあるのでしょう。
まだ入ったことが無かったので、お腹はあまりへっていなかったのですが、ここのラーメンを食べてみることにしました。お店の中に入ると、店内いっぱいに煮干しの出汁の臭いが香っています。4人がけのテーブル席に座ってメニューを見てみると、中華麺、中華麺(生卵付き)、中華麺(メンマ付き)、チャーシュー麺というラインナップです。値段は普通の中華麺でも1050円ということで、かなり高めですね。下記のサイトでも考察されていましたが、普通の値段にしてしまうと混雑により拍車がかかってしまうことを恐れているのかと思います。
Doblog – あしたのために その1 –
店員さんはとてもテキパキとしていて、水が少しでも減ると、すぐに継ぎ足しに来てくれるし、氷の補充にまで来てくれます。また、荷物をたくさん持って入店してくる人がいると、荷物を預かっていました。普通のラーメン屋さんでは見られないサービスだと思いました。
10分近く待つと、中華麺が運ばれてきました。ドンブリがとても大きいです。普通のラーメンの2倍くらいの分量が入るのではないでしょうか。具は半分に切られたゆで卵、なると、チャーシュー、メンマ、そしてスープにはネギが浮いています。スープは煮干しなどの出汁が強くきいていてクセのある味です。しかし、麺がたくさん入っているにもかかわらず、途中で味に飽きることなく、ペロッと全部食べてしまいました。このクセのある味は、また、食べたくなるような魅力があるのだと思います。
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