NHKのスタジオが順路沿いに歩くとガラス越しに見学できる渋谷のNHKスタジオパークを見学

当サイトの記事には広告が含まれます

NHK

先日、NHKのスタジオパークに一番下の3歳の子供を連れて行ってきました。今は入場料を取るんですね。昔は無料だったような気がするのですが驚きです。あのフジテレビもお台場では無料の見学コースを作っているのに、なぜ視聴者からお金を徴収している国営放送が入場料を取るのか?というところで少し首をかしげました。

スポンサーリンク

スタジオパークへ

スタジオパークの中にはいると、そこは地上デジタル放送や5.1chサラウンド放送をアピールする展示物ばかりで、子供はほとんど喜びません。そのコーナーを過ぎたところにある、ためしてガッテンのガッテンボタンあたりからやっと子供が喜ぶ展示物が現れ始めました。

NHKが地上デジタル放送や5.1chサラウンド放送をアピールしたい気持ちはわかりますし、ある程度の集客力があるスタジオパークの設備の中に作りたくなる気持ちは当然わかるのですが、はたして、入場料を徴収して一方的に自分たちが普及させたい電気屋さんにも現在売っているようなものを大量に展示して本当に意味があるのでしょうか。(未来の技術ならば判るのですが・・) このようなデジタル放送に関するPRは、スタジオパークの有料コースを出たあとの無料コーナーで展示すれば十分なような気がします。

そのデジタル放送の展示を抜けたあとは、スタジオパークらしい展示が続きます。見に来た人にニュースのアナウンサーを体験してもらうところや、めがねをかけなくても立体視ができるテレビ放送などは非常に興味がありました。こんな感じの展示をもっと増やしてくれると良いのですが・・。

【2022年1月13日追記】

愛宕山にあるNHK放送博物館

港区愛宕の愛宕山にあるNHK放送博物館に行く機会がありました。こちらでレポートしています。

港区愛宕のNHK放送博物館を見学
NHKの放送博物館というと、渋谷区神南の放送センターを連想してしまいますが、実は港区の愛宕山の上にあります。こちらにも、ラジオ放送を開始した当初に放送センターがありました。大正14年の7月にこの愛宕山の上からラジオ放送の本放送が始まりました

こちらはラジオの歴史やテレビ放送の歴史、NHKの大河ドラマ、朝の連続テレビ小説、ひょっこりひょうたん島など懐かしい展示がたくさんあり、どちらかというと昭和世代の人にとっては興味深い展示になっていました。おすすめです。

【2022/06/13追記】

れすとらん牛舎

NHKの直ぐ近くにあるビルの地下一階に牛舎という老舗レストランがあるのですが、ここが7月末にビル老朽化のために閉店してしまうのだそうです。創業以来45年、とてもリーズナブルな価格で洋食の味を守ってきました。ランチタイムは名物のポーク生姜焼き定食をはじめとする洋風定食が食べられるほか、夜はパスタやピザも扱っています。

場所柄、芸能人の方が来ることもあったとテレビで紹介していました。渋谷に行く機会があれば閉店前に是非行きたいお店です。

コメント

  1. ちびだ より:

    読んで激しく同感しました。
    全体に、来た人を楽しませよう、、もてなそうというキモチが感じられないのです(その点フジテレビは偉い)。NHKにホスピタリティを求めるのは無理なんでしょうか。。。
    子供向けでも大人向けでもない、不思議な施設でしたね。

  2. ちびだまめぞうの恵比寿しねぐね日記 より:

    NHKスタジオパーク@渋谷

    オイメイが遊びに来た。
    ハチ公バス一本で行けるので、NHKスタジオパークに遊びに行くことに。
    見所という見所もないまま終わりかと思ったら、子供連れが血相を変えて行列をなしているところを発見。
    「いないいないばぁっ!」のワンワンちゃんのステージらしい。…

  3. webmaster より:

    コメントをありがとうございます。確かに子供向けでもなし、大人向けでもなし、ターゲットがはっきりしていなくて残念でした。もう少し、何を来てくれた人たちに見せたいのかというコンセプトをはっきりさせないと辛いのかなと思いました。