深夜の放送で薬師丸ひろ子「メインテーマ」を鑑賞

　最近、週に１回、夜中に８０年代のアイドル映画をテレビで放送しているのを知りました。DVDレコーダーで録画予約をしておいたのを見ています。

　今回は薬師丸ひろ子さん主演のメインテーマという映画を放送していました。（前回は渡辺典子の晴れときどき殺人、その前は原田知世さんの時をかける少女でした）

　当時は角川映画が薬師丸ひろ子さん、原田知世さん、渡辺典子さんなどの女優を起用して映画を制作しヒットさせていました。本作品は原田知世主演の『愛情物語』との2本立てで公開されて、配給収入は18億5000万円のヒット作品となりました。1984年の公開なので、すでに35年前の作品ということになります。

　この「メインテーマ」という映画は以前にも見た覚えだけは少しあるのですが、まったくストーリーが頭に残っていません。今回、映画を見てみると、やはり不思議な映画だな？という印象でした。見る人にどんなことを訴えたいのかを掴みにくい映画なのかもしれません。

　作品の原作は片岡義男となっていますが、カドカワノべルズから出版された小説版の「メイン・テーマ」と映画はほとんど別の作品になっています。

メイン・テーマ 1 (角川文庫緑 371-47)

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　しかし、ストーリーの一部ではダットサントラック4WDで旅に出る青年など映画と共通するキャラクターを登場させるなど一部に重なっている部分があるとWikipediaでは紹介されています。映画「メインテーマ」は原田知世さん主演の「愛情物語」との2本立てで、配給収入18億5000万円のヒットになりました。1984年の邦画では第2位の成績です。

　出演者も「カモメが飛んだ日」が大ヒットした渡辺真知子さん、「木綿のハンカチーフ」で有名な太田裕美さん、チューリップで「心の旅」が大ヒットした財津和夫さんなどの有名なミュージシャンの皆さんに加え、「おしりだって洗ってほしい」のウオシュレットのCMが大きな話題になった戸川純さんなど、話題性のある方々を起用しています。

薬師丸ひろ子	小笠原しぶき
野村宏伸	大東島建
財津和夫	御前崎渡
渡辺真知子	御前崎由加
太田裕美	千歳しずく
戸川純	エリ
小倉一郎	鳥嶋