EPSONから1500ANSIルーメンという業界最高輝度を達成した液晶ホームプロジェクターが発表されました。高解像度放送にも対応した液晶パネルを採用しているので、DVDに限らず、地上デジタル放送などで放送されているハイビジョン放送でも十分に楽しむことができます。どんどん、高性能な機種が安い価格帯で売られるのには驚くばかりです。
同じくパナソニックからも同様に新しいフロント型の液晶プロジェクターが発売されました。なぜ、同じこの時期にフロント型の液晶プロジェクターの新製品発表が相次いでいるのでしょうか。
たまたまなのかもしれませんが、私はアテネオリンピックが関係しているような気がしてなりません。アテネオリンピック向けの需要がピークになっているときに、あまり液晶プロジェクターの宣伝を大々的に実施すると、プラズマディスプレイなどの高額商品の売れ行きが落ちてしまうと各メーカーは思っていたのではないでしょうか。そこで、アテネオリンピックが終わり、ほとぼりがさめた時期に相次いで発表されたというのは考えすぎでしょうか。
私は6月に同じEPSONのEMP-TW10Hという機種を購入しました。こちらは、液晶パネルの解像度が低く、主にDVDを視聴するのにちょうど良いレベルの解像度になっています。ハイビジョン放送の録画機器などがもう少し一般化する時期には、ハイビジョン放送相当の画質の番組を見ることが増えてくると思いますので、そうしたら次の買い換えを検討してみようと思います。ブルーレイディスク対応のDVDレコーダーが一般化する時期、今から2年くらい先でしょうか。きっとそのころになると思います。
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