日立マクセルが同社の製造者識別コードを不正に使ったDVD-Rメディアが市場に流通していることを警告したそうです。どこの会社のメディアかまでは、この記事では判りませんが、まだこんなことをやっているんですね。確か、1年以上前にも同様のトラブルがあったと思います。
日立マクセルの試験では、正常に書き込めなかったり正常に読み込めなかったりすることがある粗悪品のようで、やはりマクセルとしては自社のブランドを傷つけられるのが、一番やっかいなことなのだと思います。
一方、不正に製造者識別コードを使用した台湾のメーカーのほうはいったいどんなメリットがあるのでしょう。自社の製造者識別コードが払い出されていないので、仕方が無く、マクセルのコードを使用しているのでしょうか。どんな仕組みで製造者識別コードが払い出されるようになっているのかも判らないので、そもそもの動機的原因のほうがよくわからないです。
ITmedia ライフスタイル:マクセル、不正IDの台湾製DVD-Rに警告
日立マクセルはこのほど、同社の製造者認識コード(Manufacture ID)を不正に刻印したDVD-Rメディアが市場に流通していると警告した。
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