まだまだ少ない東京都内の温泉に日帰り入浴できる施設

　オールアバウトジャパンに「人気の都内温泉には子供は入れるか」という特集がありました。最近は家族で楽しむことができる日帰り温泉施設と、ちょっと入館料がお高めで大人がゆっくりと過ごすことができる日帰り温泉施設に二分化される傾向にあります。

　記事の中で紹介されていた「としまえん」に併設されている庭の湯と、よみうりランドに併設されている丘の湯には私もいったことがありますが、前者は子供は入れませんでした。また、後者の「よみうりランド丘の湯」は正確には天然温泉ではありません。

　丘の湯については施設も広々としていて、とても過ごしやすい場所なのですが、位置づけ的には日帰り温泉というよりも、スーパー銭湯に近い性格のお風呂です。でも、丘の湯は値段も安いので、ちょっと都心から離れてしまうことを除けば魅力的な施設だと思います。

　三鷹に新しくできた、「湯らく」はまだ行ったことがないことも思い出しました。普通に行くと高いのですが、朝早く行けば安かったと思います。今度行ってみようと思います。

追記
湯らくは2011年の東日本大震災のときに損傷を受けてしまったため残念ながら閉店してしまいました。

人気の都内温泉に子供は入れる？ – ［子連れ旅行］All About Japan
昨年から今年にかけて、都内には続々と温泉＆スパ施設がオープン！
2003年3月にはお台場に「大江戸温泉物語」、5月には東京ドームシティ内に「スパ ラクーア」、6月にはとしまえんに「豊島園 庭の湯」、そして今年2004年3月にはよみうりランドに「よみうりランド 丘の湯」が登場！

【2013/08/07追記】

多摩地域にも日帰り温泉施設が増加

　この記事を書いてからすでに9年が経過しましたが、東京の多摩地域にも随分、日帰り温泉が増えました。列記すると下記のような形になります。

仙川　湯けむりの里
稲城　季乃彩　　　　　　（2024年2月6日：最近、大きくリニューアルしてオープンしています）
花小金井　おふろの王様
東久留米　おふろの王様　（追記：近隣に出来たスパジアムジャポンの影響で閉店しました）
百草　　　おふろの王様
栗平　　　湯快爽快　　　（2024年2月6日追記：人気の施設でしたが、突如閉店してしまいました）

　一方で三鷹にあった「湯らく」と鷹場の湯（新鷹の湯）は閉店してしまいました。

【2018年2月12日追記】

　日帰り温泉の施設は東京にもたくさんできてきたためか、新しい温泉施設は開業していないです。強いて言えば、国立に湯楽の里ができた程度でしょうか。

この周辺の日帰り温泉だけではレパートリーが少ない面があるので、クルマでいろいろな場所に行く機会が多くなりました。

【2024年2月6日追記】

その後の東京の温泉

　よみうりランドの丘の湯は2024年1月に閉店いました。近隣のよみうりランドの施設「HANA・BIYORI」の中に花景の湯が2024年3月6日にオープンします。今まで、丘の湯からの景色はあまり開けていなかったのですが、花景の湯からの景色は眼下に多摩地域が開けて、かなりきれいなようです。オープンしたら是非行って見たいと思います。

　一方で東久留米にはスパジアムジャポンという巨大な日帰り温泉施設がオープンしました。駅から離れているのですが、シャトルバスも走っていて、週末になると外まで列ができるほど賑わっています。