要素部品の価格低廉化に伴いノートパソコンが買いやすい価格に

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ノートパソコン

 ノートパソコンはつい1~2年前までは10万円後半くらいしたと思うのですが、AMAZONでは8万9800円で1万円のギフト券還元というセールが行われています。実質的には8万円弱ということになります。以前はこの値段では数世代前の中古ノートパソコンしか買えない値段でしたが、メモリは256MB、ハードディスクは30GBの最新のノートパソコンが買えるようになったのは本当に驚きです。

 液晶の値段がさらに下がれば、ディスクトップパソコン並みの値段に近づいていくのでしょうか。

【2013/07/15追記】

 この記事を書いてから9年、ノートパソコンの値段は5万円を切るものが多くなってきました。ノートパソコンの構成パーツの一つである、液晶の値段が大きく下がったことが一つの要因だと思いますが、そのほかにも、CPU、ハードディスク、メモリー、Windowsなど全ての構成要素の値段も下がっています。

 また、タブレットパソコンも大きく普及してきたため、パソコン自体の出荷台数も近年では下がってきています。もはや、Windows帝国にもかげりが見えてきていると言っても過言ではありません。

 今後もスマホやタブレットパソコンは大きく伸びていくことが想像されます。このとき、パソコンの需要がどのような形になるのか、気になるところです。

【2019/10/22追記】

さらに6年が経過しました。現在ではノートパソコンはやはり人気がありますが、タブレットパソコンの機能がノートパソコンに近づいてきています。例えばiPadについては、今まではOSがiPhoneと同じiOSだったのですが、今回のバージョンからiPhone用のiOSとiPad用のiPadOSに分かれました。今後はiPad用のOSはiPhone用とは切り離されて独自の進化をしていくことになります。

すでにマルチウインドウで同時に他のアプリを画面に出すことができますが、これからもよりノートパソコンの機能に近付いて行き、やがてノートパソコンの需要を侵食するのではないかと思います。

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