首都圏の地上デジタル放送で受信エリア拡大(アナログ放送停波に向けた進展)

当サイトの記事には広告が含まれます

スカイツリー

 現在は地上デジタル放送はNHK総合を除いては東京タワーのまわりと東側方向の首都圏のごくごく一部にしか電波が届いていませんでした。

 本当は今年の年末に増波して受信エリアを拡大するとアナウンスされていたのですが、その予定が前倒しになって9月22日から実施することになったようです。これでかなりの範囲から見ることができるようになるはずです。

 また地上デジタル放送は基本的には普通のテレビで見ることができる番組と同じ番組が放送されていますが、ワイド画面が実現されたり、ハイビジョンが見られたり、そして音のほうも5.1chサラウンド放送が楽しめたり、非常に魅力的な放送です。

 BSデジタル放送などは今ひとつ魅力的な番組が無いので普及率はさほど高くありませんでしたが、今回の地上デジタル放送の視聴エリア拡大によって普及度が徐々に上がっていくのでいかと思います。

 問題は、まだ受信するためのチューナーの値段が高いことです。普及度が上がり量産体制が整えば、受信機のほうも安くなっていくものと思われます。

 私はエリアのCATV局に入って、そこから配信されている地上デジタル放送を視聴しているので、拡大後も視聴環境に大きな変化はありません。

ITmedia ライフスタイル:首都圏の地上デジタル放送で受信エリア拡大
民放キー局のカバー世帯が、従来の12万世帯から約640万世帯へと大幅に拡大する。

コメント