日本テレビの「ぶらり途中下車の旅」で会津鉄道が特集されました

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大内宿

 テレビをボンヤリと見ていると、「ぶらり途中下車の旅」が始まりました。ぶらり途中下車の旅では一人の旅人がある路線のどこかの駅をスタートして、その路線上の駅で途中下車します。そして、「思いのまま」駅の周りを歩き回って気になるものがあれば紹介するという番組構成になっています。この「旅人が気ままに案内する」という部分は少し疑わしき部分もあり、本当は事前にスタッフが入念に紹介したいお店を探している疑惑があります。よく知っている場所を紹介しているときに、駅から歩いて行った方とは全く別の場所にたどり着いて、たまたまそこに良いお店があるというシチュエーションがありました。ロケバスで移動しているような気もします。そんな細かいところはあまり追及せずに、一つのエンターテイメントとして気軽に見るのが良いのでしょう。

 今回は首都圏を離れて会津鉄道の特集のようです。会津鉄道は福島県会津若松市に本社を置く第三セクターの会社です。1987年にJR東日本が会津線を転換し、新たな会津線が開業しました。西若松駅 – 会津高原尾瀬口駅の間で距離は 57.4 km、駅数は 21駅です。沿線には大内宿などの観光スポットがあります。こちらで訪問したときの模様を紹介ししています。

江戸情緒が残る福島県の大内宿を散策
二本松市にある智恵子の湯という旅館に行く途中、東北道が渋滞で大変なことになっていたので、あえて遠回りをして、会津西街道を使って会津若松へと向かいました。途中、有名な宿場町であれ大内宿に寄ってみました。 こちらの大内宿は江戸時代の宿場町の雰囲

 番組を見ていて、いつもと何か感じが違うなと思ったら、上下に黒い帯が入っています。私は普通の4対3のテレビで見ているのですが、どうも番組がワイドテレビ対応になったようです。

 放送の冒頭でも、ナレーションで今回からハイビジョン対応になったそうです。普通のテレビで見ていても、何となく画質がよくなったような気がするから不思議です。

 会津鉄道は会津若松と東武鉄道を連絡するように結んでいる鉄道で全線非電化のようです。浅草から会津若松まで4時間30分程度の時間がかかるようです。

 気になって、JR経由だとどの程度の時間がかかるか調べてみると、郡山まで新幹線で行ってそこから磐越西線に乗るというルートで2時間40分というスピードでした。(でもJRルートは片道で8510円もかかります)

 番組を見ているととても良いところのようなので、ぜひ今度行ってみようと思います。

【2012年10月10日追記】

 江戸時代にタイムトリップしたかのような街並みが残る大内宿に行く機会がありました。会津鉄道を使いたかったのですが、残念ながら車での訪問です。会津西街道の宿場町で物資輸送の中継地として栄えました。今も道の両側にはかやぶき屋根の家が数多く残ります。訪問時のレポートがこちらになります。

江戸情緒が残る福島県の大内宿を散策
二本松市にある智恵子の湯という旅館に行く途中、東北道が渋滞で大変なことになっていたので、あえて遠回りをして、会津西街道を使って会津若松へと向かいました。途中、有名な宿場町であれ大内宿に寄ってみました。 こちらの大内宿は江戸時代の宿場町の雰囲

【2019/10/22追記】

先日、南会津町などを観光する機会がありました。残念ながら会津鉄道は使わずに車で行ったのですが、昔からどんなところか気になっていた会津田島駅なども見学しました。

会津鉄道の会津田島駅を探検
お盆の時期に会津田島のダイワリンクホテルに宿泊する機会がありました。その際、近くの会津鉄道 会津田島駅に行ってみました。たしか、国鉄時代に会津線の終着駅だったのではないかと思います。 蒸気機関車が全廃される比較的遅い時期まで会津線にはSLが

前沢集落の曲り家なども良かったです。

南会津の前沢曲り家集落を散策
会津田島のダイワリンクホテルで宿泊し、祇園会館などを見学したあと、前沢の曲り家集落に行ってみました。茅葺き屋根の曲り家が保存されている貴重な集落です。 文禄年間の1592年から1595年に横田城主、山内氏勝の家人、小勝入道沢西という人が主家

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