日経新聞の折り込み誌を見ていると、お薦めの夜行列車の特集がありました。順位は以下のようになっていました。
1位 トワイライトエクスプレス
2位 カシオペア
3位 北斗星
4位 サンライズ瀬戸
5位 サンライズ出雲
5位 銀河
7位 出雲
8位 あけぼの
9位 北陸
10位 はまなす
10位 あさかぜ
10位 ムーンライトながら
1位のトワイライトエクスプレスは、大阪と札幌の間を結んでいる国内最長の夜行列車で、全行程は21時間だそうです。丸一日の時間がかかるという感じですね。シャワーやトイレ付きの個室車両があったり食堂車でフルコースを味わえたり、また従来形式の寝台が良ければ二段ベット式のNコンパートメントが選べたりするようです。
また二位のカシオペアは上野と札幌を結ぶ寝台列車で全てが2人用の個室で編成された日本一の豪華列車とのこと。最高級のカシオペアスイートは寝台料金だけで5万円を超えるということで、豪華なホテルに泊まれてしまいそうな値段です。
私自身は高校生のころに、東京から大阪まで、今回は5位に入っている急行銀河に乗った記憶があります。当時はそんなに快適な車両という印象ではありませんでした。確か、ブルートレインの走りとなった、20系客車のお古だったような気がします。もちろん、学生時代でお金が無かったので、B寝台でした。当時のB寝台は3段式で、非常に窮屈な空間だったと記憶しています。
また、やはり学生のころに、上記10位のムーンライトながらの前身である大垣夜行に乗りました。四国の高松にいる友人のところまで行くために利用しました。この列車は寝台車は連結されておらず、全てが普通の座席だったと思います。今はリクライニングシートが付いた車両で座席定員制になっているようですが、当時は自由席で、これも当時はあまり良い車両ではなかったと記憶しています。急行型車両の165系だったのではないでしょうか。4人ボックスシートで背もたれは垂直に切り立っているようなそんな椅子だったと思います。社内は混んでいて、ボックスシートには4人びっちりと座っていたので、とてもゆったりと眠るという感じではありませんでした。
やはり最近、夜行列車が復活してきているのは、豪華な車両で優雅に移動するというのが、特に金銭的・時間的に余裕がある人に受け入れられたことが大きな要因かと思います。私も余裕が出来たらぜひ乗ってみたいと思っています。
トワイライトエクスプレス : RSのおぺのチャンネル -北国tv
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