SONYのゲーム機兼レコーダーのPSXが最近値崩れ傾向

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 SONYのPSXは2003年10月に発売されました。発売時の価格は250GBのHDD搭載モデルが99800円、160GBのHDD搭載モデルが79800円となっていました。ほぼ値引き販売はされていなかったと思います。

 それから1年が経とうとしている現在、PSXがとても安くなってきています。たとえば、160GBのハードディスクを搭載したDESR-5100が4万円を割っているお店がいくつか現れてきています。PSXはクロスメディアバーという素晴らしく使いやすいメニューを実装してくれた最初の製品です。単純にプレイステーション2とHDDレコーダーを合体させただけではない魅力があるハードだと思います。それがこれほど早く値崩れするとは思っていませんでした。

 私はこの一つ前のモデルを昨年の暮れに定価で購入したので、そのときと比べると雲泥の差です。今週に入って、これだけ安くなったということは、在庫を徹底的に処分して、新しいモデルの準備を急いでいるものと思います。

 最近ではスゴ録も在庫がかなり無くなってきたようですので、モデルを統合して新しいラインナップで新製品を発表するのでしょうか。

 他社の最新のモデルと比べると、ムーブ非対応であったり、いくつか不満点も残りますが、もうこの価格であれば文句なしの「買い」だと思います。

【2013/07/15追記】

 PSXはその後故障して起動しなくなってしまったため、現在では同じSONYのDVDレコーダー、スゴ録を利用しています。しかし、テレビ自体にも録画機能が付いていたり、PS3にもトルネという周辺機器を接続するとHDDレコーダーに変身したりと、テレビ番組を撮るための手段もずいぶん多様化しています。

 昔、VHSやβのビデオテープを入れ替えながら録画していた頃とは比べものにならないほど便利になりました。

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