水槽に木酢液を入れたときの失敗と藍藻の駆除

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木酢液

よく水槽の調子が良くなってきたときに、少しだけ、木酢液を入れることがあるのですが、昨日は間違って、少し、ドバドバと水槽の中に木酢液が入ってしまいました。

しばらく水槽の中の様子を見ていたのですが、特にエビも魚も調子には問題が無いように見えたので、この日はそのまま寝ました。翌朝、起きてから水槽のなかをのぞいてみると、水面近くにエビたちが集まってきています。間違えなく、昨晩、多く入れてしまった木酢液の影響でしょう。水を全体量の2/3だけ、水換えしました。

水換えをすると、暫く経ってから、エビたちは何事も無かったかのように、水草についてコケの掃除を始めていましたが、かわいそうなことをしてしまいました。アクア用品以外の製品を使うときには、十分に注意しないといけないですね。

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(2006/08/11追記)

この失敗をしてからというものは木酢液を水槽の中に入れるのはやめていたのですが、最近になって、底床(大磯)とガラス面の間に藍藻が出てきています。藍藻には木酢液が良く効くという情報がネット上の色々なサイトで報告されているので、今回、確かめてみました。

先日、サンリオピューロランドへ行ってきた際に、多摩センターにある大きな100円ショップ、ダイソーで化粧品を詰め替えるためのスポイトを手に入れています。このスポイト、先の部分が細い金属のパイプになっていて、大磯の中に突き刺すには、非常に調子が良さそうなので購入しておきました。

そして、近所のホームセンターで木酢液を購入してきました。500ml程度の容器に入っていて、700円台だったので、ちょっと高めの商品かと思います。これをダイソーで購入したスポイトで吸い取って、藍藻が発生している大磯とガラス面の間に注入してみました。注入すると、そのまわりの藍藻はみるみるうちに消えていくようです。スポイトを指したところのまわりだけ藍藻が消えていくので、シマシマ模様のようになってしまいました。

でも、木酢液パワーの凄いのはこの先です。そのまま水槽をおいておくと、だんだんまわりの藍藻も無くなっていきます。まだ一部は残っていますが、かなりの藍藻を駆除することができました。今のところは水槽の中の水草や生物には悪影響は出ていないように見えます。換水せずにこのまま様子を見ようと思います。

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