濾過バクテリアの定着場所が多そうな濾材として利用できる園芸用発泡ガラスを購入

当サイトの記事には広告が含まれます
園芸用発泡ガラス

 最近、ホームセンター好いているのですが、ホームセンターで見つけた商品をもう一つ。園芸用品コーナに売られていたのですが、鉢底に入れる軽石のようなものが売られていました。袋を手に取りよく見ると、発泡ガラスと書いてあります。

 中身をじっとよく見てみると、親指の先ぐらいの大きさで、たくさんの気泡があいていて、そして、とっても軽いときています。袋には、PHが8.0プラスマイナス0.5という表示で、若干、アルカリ性に傾いてしまうようですが、そんなに問題がある数値とも思えません。

 これは濾材に使うためには最高の選択なのではないかと思い、10リットルで380円と無茶苦茶に安いことも手伝って、買って帰りました。

 買った商品のホームページを見つけることはできなかったのですが、同じコンセプトの商品のホームページを見つけましたので、下記にリンクを載せておきます。

 このままフィルターに入れてしまうのも怖いので、まずは流木を煮たときと同じように、鍋でグツグツと1時間ほど煮てみました。煮たあとに水でよ~く洗って、フィルターの濾材と少しだけ交換してみました。一気に全部取り替えてしまうとせっかく繁殖したバクテリアにダメージを与えてしまうため、全体の1/3の量にとどめておきました。

 フィルターをスタートさせて水槽のなかを観察しても、とくにエビや魚の動きに影響は出てこないので、何も問題は無いように見えます。また、気分的な問題かもしれませんが、水の透明度が上がったような気がします。これは、もう少し変化を観察していきたいと思います。

 他に安価な濾材として、最近では、洗車用のスポンジ(ポリウレタンフォームなど)をお一定の大きさに切って使うのも流行ってきていますが、この鉢の底石用の商品を使うのもなかなかお勧めかと思います。一点、注意しなければいけないのは、軽いため、水に沈みにくい点です。

 1時間煮込んだ状態で、水に沈むようになったのは、全体量の1/4ほどでした。もう少し煮込めば、気泡の中に水が入って、もっと沈む率が上がるかもしれません。フィルターの中に入れて使う分には問題ないと思いますが、水槽の中に沈めて使う用途には向かないと思います。

 商品によっては、濾材として使うには有害なものもあるかもしれませんので、使用する前には十分に注意してお選びください。

コメント