長崎屋の展示品処分で入手したAVアンプ(NEC AV-300PRO)の手入れ

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NEC AV-300PRO

ずっと昔、もうかれこれ、10年くらい前から、NECのAV-300PROという商品を使ってきています。たしか、武蔵小金井にあった長崎屋が閉店するときに、展示品処分をしていたのを買ってきたように記憶しています。

この製品は特に気に入っていて、ドルビープロロジック対応は当然として、ビデオデッキが3台も接続できて、相互ダビングが可能だったり、センタースピーカは専用のトーンコントロールがついていたり、リモコンは学習型リモコンで他の機器の操作も一緒にできたり、盛りだくさんの機能が盛り込まれています。


しかし、最近では

・スーパーバスの可変ボリュームが効かない
・ピンジャックの接続部分の接触不良がおこってきていて、ガリノイズが発生
・急に映像が見えなくなってしまう

といった不具合が出てきていて、もはやこれ以上使用し続けるのは困難な状況になっていました。

そこで、たまたま昔、秋葉原で購入したまま余らせていた接点復活材を押入の中から見つけ出して、各ジャックをきれいに磨きあげてみると、嘘のように問題は無くなりました。何となく、音の透明感が少し上がったような気もします。

本当は、そろそろ、新しいAVアンプに買い換えようかとも思っていたのですが、しばらくは今のAVアンプを使っていこうと思います。

(2006/8/8追記)

結局、その後はヤマハのAVアンプ(DSP-AX530)を購入しました。

YAMAHA DSP-AX530

色々なシミュレーションオードを持っていたり、DTS、ドルビーサラウンド、ドルビーデジタルなどに対応していたり、5.1CHにも対応していたりしているのですが、2万円台で購入できてしまいます。本当にAVアンプも安くなったものだと驚いています。

音質そのものも、サラウンド環境で映画などを楽しむ分にはまったく問題ない音質だと思います。多分、ピュアオーディオ用のアンプとして、高級スピーカーを接続して楽しむような使い方には向かないのだと思います。

【2022/01/01追記】

しばらく、AVアンプを使っていなかったのですが、10年ぶりくらいに、YAMAHAの AVアンプやスピーカーを押し入れから引っ張り出して使ってみました。こちらでレポートしています。

Bluetoothレシーバーで昔のAVアンプ(DSP-AX530)は蘇るか?
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