水草水槽にものあら貝と思われる貝が目立つようになってきました。そんなに「大量発生」という感じではないのですが、結構、大きめのものが数カ所に見受けられます。
見つけるたびに手で取るようにしているのですが、それでも、暫くしてから見ると、また数匹が水草をはい上がっているという感じです。彼らも、石巻貝と同じようにコケを食べてくれるので、害虫として駆除するのもどうかとは思うのですが、大量発生されても困るので、様子を見ながら取っていこうと思います。
一番嫌な貝は、平べったい巻き貝で、これは昔に大量発生させてしまった経験があるのですが、この貝は最近、見ることはありません。当時、大量発生してしまったときは、クラウンローチという魚を水槽に入れました。
この魚は、本来は比較的大きくなる魚なのですが、水槽の中ではそんなに巨大化はしないようです。「おちょぼ口」で貝を見つけては中身を吸い出すように食べてくれているようです。また、貝が増えてきて、どうにもこうにもならなくなったら、クラウンローチに登場してもらおうと思います。
(2006/8/8追記)
クラウンローチのほかにアベニーパファーという魚が貝を食べてくれるという情報がありました。このアベニーパファーは「ふぐ」の仲間の魚です。ふぐは普通は海にいますが、このアベニーパファーは淡水で飼育できるので、普通に水草水槽の中で飼うことができます。
近所の熱帯魚屋でも売られていたので購入してきて飼っています。実にかわいい目をしていて、水槽の中のワンアクセントになるような魚です。目のかわいさではコリドラスと良い勝負のような気がします。
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