将来はアナログ放送の後継となる地上デジタル放送が始まりました

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スカイツリー

 12月1日から地上デジタル放送が始まりました。とは言っても、東京都では民放の放送エリアが狭いため、私が住んでいる多摩地域では残念ながらNHKしか見ることができません。

 画質や音質が良いと評判なのですが、まだ放送エリアが限られていることと、対応機器の値段が高いですよね。BSデジタルも、本当はもっと普及することを見込んでいたようですが、まだ加入世帯数は足踏み状態のような感じです。

 しかし、BSデジタル、地上デジタル、CSの共用チューナがもう少し安くなってくれば、もっともっと普及するものとは思われます。せめて、SkyPerfecTVの専用チューナと同価格帯(1万円程度)になって、ある程度のキャッシュバックのような仕組みもできれば、あまり躊躇せずに購入することができるのですが・・・。

 興味はありますが、まだ私は対応機器が安くなるのと、放送エリアが拡大されるのを待って、様子見で行こうと思います。

(2008/09/21追記)

 この記事を書いたのは地上デジタル放送が始まった当時ですが、これから4年以上が経過して、今では地上デジタル放送でテレビを見るのが私の場合には一般的になってきました。今では32インチの地デジ対応液晶テレビが8万円前後で売られていますので、ブラウン管型の大型画面テレビを買うよりも安い価格になってきました。非常に手に入れやすい価格になってきたと思います。

 また、従来のアナログ放送にしか対応していないテレビに接続するための地デジアダプターも2万円弱で購入できるようになってきています。政府は5000円程度で地デジアダプターを販売することを目標としているようですが、これも夢ではないのではないでしょうか。

 そうはいっても、まだ私の家では3台のアナログチューナーしか搭載していないテレビが活躍しています。これらのテレビを地デジ対応テレビに買い換えるのは厳しいところです。2011年にアナログ放送を停波する方向で政府は対策を進めていますが、こんなことをされてしまうと、地デジアダプターを購入しない限りはアナログ対応テレビは何の役にも立たなくなってしまいますので、もうちょっと期間に余裕を持って欲しいところです。

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