日本からサンフランシスコへの移動と機内でのエンターテイメント

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JAL

JALの001便は定刻に成田空港を離れました。座る席は(もちろん)エコノミークラスです。最近はエコノミークラスにも各席に独立した液晶テレビが付いてるのですね。

以前、全日空のビジネスクラスに乗って北京まで行ったことがあるのですが、このときはVODシステムが付いていました。VOD(ビデオ オン デマンド)とは、見たい番組を指定すると、指定した番組がその時点から開始するという優れものです。

ちょうど、各座席ごとに独立したビデオデッキがあるかのごとく動いてくれる優れものでした。

これに対して、日本航空のエコノミークラスに付いているものは、ビデオオンデマンドほどではないものの、12チャンネル(?)ほどのビデオチャンネルから選ぶと、そのチャンネルのビデオが見られますが、選んだ時点から番組が始まると言うことはなく、繰り返し繰り返し同じ番組が各チャンネルで放映されているという内容でした。

放送されていた番組は、プロジェクトX(パンダが日本に来たときの話し)、外国映画(ロイヤルセブンティーン、コア、マトリックスリローデッド、・・・)、日本映画(鉄道員「ぽっぽや」、ぼくんち)といったメニューでした。

一方、オーディオプログラムの方も、サザンオールスターズの特集や洋楽、邦楽等々もりだくさんの番組が放送されていました。昔はヘッドフォンは、空気穴があいていて、音が伝わって来るという仕組みでしたが、今は普通のヘッドフォンと同じように電気で再生する仕組みになっているのですね。しかし、まだ、普通のオーディオ並みの音質には至っておらず、中域が強調されたamラジオみたいな音質でした。音質は今後に期待です。

【2015/02/22追記】

この記事を書いてから10年以上が経過します。今回は出張でロサンゼルスまで行ってきました。ANAのエコノミークラスを利用したのですが、往路はビジネスクラス、復路はプレミアムエコノミーにアップグレードされました。アメリカ西海岸へは片道10時間から12時間近くかかりますが、エコノミークラスと比較すると上位グレードは本当に楽に移動することができました。どんな場合にアップグレードされるのか、今ひとつ理解できません。

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