サンフランシスコについてホテルで一泊しました。朝はバイキングでたっぷりと食べて、元気いっぱいなのですが、まだ時差ぼけが完全に抜けていないようです。
今日は仕事の合間が3時間くらいできたので、「サンフランシスコと言えばケーブルカー」に乗ることにしました。マーケットストリートに観光案内所があるようなので、そこに向かうと色々な観光案内パンフレットが置いてあります。
中には、日本語の観光案内まであって、ここは必ず見ておいた方が良いと思います。観光案内の人に、「ケーブルカーも使ってゴールデンゲートブリッジに行くにはどすれば良いか」ということを聞きました。こちらが日本人で英語があまり出来ないんだなということを係の人が察すると、奥から日本語ができる人を連れてきてくれました。
アメリカ人のようでしたが、日本語が本当に上手な人でした。マーケット通りからフィッシャーマンズワーフに行くケーブルカーに乗って、終点近くで30番のバスに乗り換え、そして28番のバスに乗り換えるとゴールデンゲートブリッジに着くようです。
ミュニパスポートというバスにもケーブルカーにも地下鉄にも乗れる1日乗車券が9ドルで売られていたので、これを購入して、さっそくケーブルカーの出発場所まで行きました。観光案内所から目と鼻の先にあります。
上記がマーケット通りにあるケーブルカーの出発地点から撮った写真です。この手前にケーブルカーの向きを変えるためのターンテーブルがあります。乗ってみると、オープンデッキでさわやかな風があたって本当に気持ちが良かったです。
ケーブルカーというのは、丘に登っていくだけのものかと思ったのですが、丘の上に上るとまた丘を下がっていくんですね。
マーケット通りからフィッシャーマンズワーフに行く路線は2路線あるのですが、少し距離が長い路線のほうが景色が良いようだったので、こちらに乗ったのですが、言われたとおりに本当にきれいな景色でした。
30番のバスに乗り換える場所と終点があまり離れていなかったので、結局、終点まで行って、少し戻ってバス停まで行きました。すぐにバスが来て、ミュニパスポートを見せてそのままバスに乗っていると、おりるときにどうやって運転手に知らせれば良いのかということが判らず冷や汗をかきました。日本のようにボタンがあるのかと思ったのですが、これがありません。他の人がどうやっているかを観察すると、窓の上にあるロープを引っ張っているようです。
これを引っ張ると、「STOP REQUESTED」という表示が出ていたので、おりるときの方法が判りました。だいたいバス停は1ブロックに一つずつあるようなので、乗り換える通りが近づいたところでロープを引っ張ってバスを降りました。
乗り換え場所ではすでに28番バスが止まっていたので、すぐに乗り換えをして、目的地のゴールデンゲートブリッジまで行きました。
ケーブルカーもバスも意外と社内の治安は良いようなので、昼間ならば安心して乗ることができました。サンフランシスコではミュニパスポートで自由に交通機関を使って色々まわるのがベストだなと思いました。
コメント