先日の日記にも書いたのですが日立のテレビが壊れました。実は大きな家電製品は壊れにくいという感じがしていて、いつも日立製作所の製品を使っていたのですが、今回は裏切られてしまいました。
我が家では、だいたいの家電製品はコジマ電気で買っていました。どうもコジマ電気のチラシを見ると他店より安いような気がしてしまいます。
ポイントカードとかで還元されるポイントまで考えると他店が安い場合も多々あるのですが、あんまりポイントカードの種類が増えてしまっても、結局はそのポイントを使うことなく、失効させてしまうことが多々あるので、あまりポイント制というのは好きではありません。その点、コジマ電気は現金還元を基本にやってくれているので、何となく、その考え方が好きです。
また、コジマ電気では5年間総合保険証というのを付けてくれます。1年目の保障内容と5年目の保障内容はかなりの差異があり、当然、5年目の保障内容のほうがかなり悪くなるのですが、それでも、買った商品が壊れたときには強い味方となってくれます。
今回も「きっと5年間総合保険証がるだろう」とたかをくくっていたのですが、よくよく購入当時の領収書類を探しだして見てみたら、なんと残念ながら、経営再建中のサンバード長崎屋で購入したものだと判りました。
近くの長崎屋が閉店セールをしているときに、とっても安く売られているのを見つけて衝動買いをしたような気がします。どんなに探してもメーカ保証書しか出てこないので、どうも、長崎屋は1年間のメーカ保証しか付けてくれなかったようです。
新しいのを買うか、修理するか、散々迷ったのですが、まぁこれから地上波デジタルテレビが普及したりすることを考えると、この時期に新しいテレビを買うのはあまり得策のような気がしません。また、テレビを安易に捨てるのも環境破壊につながってしまうかなと思い、このテレビは修理して使うことにしました。
購入したお店は既に閉店してしまっているので、購入店経由で修理を依頼することはできません。日立のホームページを見てると、このような客を救済するための電話番号がきちんと載っていました。さっそく電話をしてテレビを修理して貰いました。
すると、単にコンデンサが壊れただけで、このコンデンサの交換ですんだのですが、部品代が200円、そこまでは良いのですが、出張料が2000円、技術料が1万円という、とんでもない料金を取られてしまいました。
コンデンサが壊れたくらいで、こんなに高い料金を請求されてはたまったものではありません。これでは、粗大ゴミが増えても仕方がありません。こんなに高い修理代を取られてまで、古いテレビを使おうとは普通は思わないですよね。
しかし、テレビは中に高電圧の電気が流れているので、素人が簡単に直すわけにはいきませんよね。
省資源をうたうメーカであれば、もっと修理代金を減らす努力をしないと、ゴミは増えていくばかりのような気がします。たとえば、ヒューズやコンデンサなどよく壊れる部品はテレビの外側から簡単に取り替えられるようにするとか、何か工夫はできないのでしょうか。
ちょっと、レシートを見て怒ってしまいましたが、まぁテレビは直って、その後も元気にまた働いてくれているので、今回はこれで良しとしていますが、少し考えさせられる出来事でした。
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