早稲田からあらかわ遊園まで都電荒川線で移動

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都電

2歳の子供が都電に乗りたいと言い出したので、今日は早稲田から都電荒川線に乗って「あらかわ遊園」というところまで行って来ました。電車に乗ってみると、停留所を出発するときには、今でも「ちんちん」と音が出るんですね。子供は大喜びでした。

早稲田を出発して、サンシャイン60の横を過ぎ、大塚駅をくぐったあとに、飛鳥山を過ぎて王子駅に付きます。この飛鳥山の横を走っているときが一番「ちんちん電車」っぽい雰囲気が味わえますね。


だいたいの線路が道路とは別になっている「専用軌道」なのですが、この飛鳥山の横の部分は道路の真ん中に線路が走っています。この併用軌道はそんなに長くは続かず、王子駅の下をくぐったところの王子停留所に向けて曲がる部分から、また専用軌道になってしまいます。

【2021/05/17追記】
まったく知らなかったのですが、この飛鳥山は渋沢栄一氏が住んでいた街ということで最近とても注目されているのだそうです。テレビ東京系列のアド街ック天国で飛鳥山が特集されていました。特注も受け付けてくれる傘の専門店、昔からのルーペの専門店、王子製紙、蒲鉾屋さんなどが紹介されていました。
倍賞千恵子さんのお父さんが都電の運転手さんをしていたという話しも興味深かったです。

昨日は東京にも雪が降った一方、今日は日曜日の心地の良い昼下がりといった感じだったのですが、都電の車内はとっても混んでいました。これならば、しばらくは廃止ということはありえないようですね。

王子駅を過ぎて、またしばらく走ると、あらかわ遊園の停留所に着きます。停留所から遊園地までは徒歩5分くらい。遊園地の入園料は区外の人は大人160円、子供は無料でした。

中にはいくつかの乗り物があって、乗り物券を別に買うと乗ることができます。だいたい、大人200円、子供100円のようです。2歳の子供のほかに10歳の双子の子供が一緒だったのですが、子供に12枚で1000円の回数券を買い与えて遊ばせたら、十分という感じでした。となりには、小さな動物園もあり、動物たちと触れ合うことができるようになっています。また、その奥には、浅草の方まで船でいける遊覧船乗り場がありましたが、この季節は運行をしていないようでした。

帰りがけに、「子どもの家」というもんじゃ焼き屋さんに入って、焼きそばともんじゃ焼きをお腹いっぱい食べたあとに、また都電とバスに乗って家まで帰りました。

【2019/07/06追記】

先日、飯田橋駅から大塚駅まで移動しなければいけなかったのですが、マップで検索をしてみると、有楽町線の東池袋駅で都電に乗り換えて大塚駅まで行くルートが最短と検索されました。あまり乗車距離は長くありませんが、とても久しぶりの都電です。

ちょうどバラが満開の季節だったのですが、都電の沿線にはバラがたくさん植えられていて、本当に綺麗でした。

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