狂牛病の影響で欠品している牛丼の今後

　吉野家や松屋から牛丼が無くなってからしばらくたちますが、今日の夕食は久しぶりに松屋へ行ってみました。実は一つ勘違いをしていて、牛丼は無くなったけれども、牛焼き肉定食などの牛丼以外の「牛」メニューはあると信じていました。

　しかし、牛と名の付くものは全部販売停止なのですね。驚きました。仕方が無いので、今日は豚生姜焼き定食を頼みました。

　牛肉が無くなるとやっぱり牛肉を食べたくなってしまいますが、もう手軽に食べられる店はあんまり無くなってしまいます。今日の報道の中で「らんぷ亭」の牛どんは、これからもオーストラリア産牛肉を使って販売を継続しますというニュースをやっていました。

　多少の値上げもするようですが、ライバル店がことごとく牛肉の販売をやめてしまったのできっと需要は大きいと思います。一つ残念なことに近所にらんぷ亭が無いので、気軽に食べるという訳にはいきません。

　吉野屋の牛丼の具がレトルトになっている商品があるようなのですが、こちらの商品も楽天市場で調べたら売り切れの表示になっていました。Yahoo!オークションでは高値で取引が行われているようです。

　まさか、こんな方法で儲けることができるとは思っても見ませんでした。きっと予想していた人はたくさんの牛丼の具を買い占めたのでしょう。

　今後の松屋や吉野屋の動向が気になるところですが、ぜひ米国産牛肉以外の肉を使って、牛丼やその他メニューを再販売してもらいたいと思います。その際は、この騒ぎが収まるまでのあいだ、値段が多少は高くても良いかと思います。