東急東横線とみなとみらい線を使って横浜中華街まで行きました

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みなとみらい線

 みなとみらい線が横浜駅から元町・中華街駅まで2004年2月1日に開通したことを受けて、久しぶりに横浜へ行って来ました。渋谷から東横線の特急に乗って終点の横浜中華街駅まで行きました。

 みなとみらい線の構想自体は国鉄末期まで遡り、横浜線の東神奈川駅からの乗り入れを構想していましたが、国鉄末期は赤字で新線建設に回すことができるお金は無く工事着工には至りませんでした。その後、横浜市では桜木町駅まで運転していた東急電鉄に声をかけ、東急が承諾したことによって現在の路線の計画がスタートしました。みなとみらい線が出来る前は、大桟橋や山下公園へ行くのはバスに乗り継ぐ必要があり少し不便だったのですが、みなとみらい線が出来たことでずいぶん便利になりました。

 また、2013年3月16日以降は東急東横線が東京メトロ副都心線に接続したことで、西武線沿線から横浜方面に直通する電車も出来て、過去には想像もつかなかったような行先の列車が西武線を走っています。

 みなとみらい線の電車そのものはそんなに混んでいないものの、横浜中華街駅は大混雑で、出口規制までしていると言います。特急電車は本来は止まらない、手前の日本大通り駅や馬車道駅にも臨時停車し、車掌さんの案内は、手前の駅で降りることを薦めていました。やはり、「みなとみらい線」が出来たことを受けて横浜に行ってみようという人が多いのでしょう。

 しかし、やっぱり終点駅で降りてみたいので、そのまま終点の横浜中華街駅まで行ってしまいました。たまたまおりた場所が上りのエスカレータの前だったので、混雑に巻き込まれずに割合とスムーズに出口まで出ることができました。

 子供と一緒に中華街で昼ご飯を食べたあとに、山下公園や元町通り、そして山手、港の見える丘公園あたりを散策しました。そのあとは、横浜中華街駅へ戻り、馬車道駅までみなとみらい線に乗って、赤レンガ倉庫、クイーンズタワーのあたりを見ました。

 クイーンズタワーの前では、いくつかの大道芸が繰り広げられていましたが、一番印象的だったのは、「人間ジュークボックス」です。200円を入れると中から人が出てきて、リクエストした曲をトランペットで演奏してくれるという仕組みで、となりのトトロなんかを演奏してくれていました。今、WEBで検索してみたのですが、かなりたくさん紹介されているので、有名な大道芸だったようです。

 横浜は以前から異国情緒あふれる、素敵な町でしたが、唯一、山下公園周辺に行くのは、関内や桜木町の駅からだと相当遠いのが最も問題でした。仕方がないので、バスを使って行っていましたが、今度は渋谷駅から電車一本でいくことが出来てしまいます。みなとみらい線が出来てくれたおかげで、随分、行きやすくなりました。世の中、便利になるものだと驚くばかりです。

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