Bフレッツに変更してから数日間の間、NTT東日本からレンタルさせてもらっていたWeb caster V100というIP電話アダプタ機能付きルータという機種を使っていたのですが、ふと、会社のメールを見てみようと思ったら、つなげることが出来ないことに気が付きました。
会社の方のネットワークをメンテナンスしているのかな?と思い暫く待っていたのですが、一向に繋がるようになる気配がありません。よく考えてみると、手順のなかでも、VPNで接続を確立しようとしているところで、無応答になってしまっています。
今回、ルータを新しい機種に変更してから会社へ接続しようとしたのははじめてでもあります。もしかして、ルータの設定がどこか間違っているのかなという結論に達し、ルータの設定画面を一通り見てみました。ところが、VPNに関する設定がどこにも無いのです。
頭を冷やして冷静になり、今度はインターネットを使って情報を収集しました。こちらにも、Web caster V100を使ってVPN接続をしたという記録はどこにもありませんでした。NTT東日本の製品紹介を見ても、どこにも、VPN対応と書いてありません。(もちろん、非対応とも書いてありませんが・・・)
この機種がVPN接続に対応していないんだなという結論に達しました。
この機種は前にレポートしたとおり、実効通信速度も30Mbpsに抑えられてしまって、少し不満があったので、機種を変更することにしました。NTT東日本にはレンタル可能なルータは他にありませんので、今度ばかりは購入することにします。そして、NTT東日本からはIP電話アダプタをレンタルして貰うことにしました。
近くのLAOXに行って、Linksysという会社のBEFSR41C-JPという機種を迷わず購入しました。この機種は実効転送速度90Mbpsをうたう他、安定性もあって、安く(5900円でした)、非常にインターネット上では定評のある機種です。この機種の前の機種であるBEFSR41を私も使っていたことが過去にあるので、最初からこの機種に目を付けていました。
家に持ち帰って、各種設定をノートパソコンからおこなった後に、今使っているルータと手早く変更してみると、簡単に同左をしてくれました。ブロードバンドスピードテストで転送速度を測ってみると、簡単に60Mbpsオーバーで、今までの倍の速度が出るようになりました。これには驚きです。
非常に設定内容もシンプルで扱いやすいので、これからブロードバンドルータを購入しようとしている方には、お勧めの一台だと思います。
一方、IP電話対応アダプタの方もNTT東日本116に電話したところ、親切に対応してくれました。数日後にIP電話対応アダプタを送ってきてくれて、その翌日にWEBCASTERを引き取ってくれるそうです。レンタルにしておいて本当に良かったです。
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